更新日:2026.07.04スマトラトラ来園!🐯
スマトラトラ来園!🐯
皆さん、こんにちは。
今回は嬉しいお知らせです!
イギリスのペイントン動物園より、スマトラトラのメスが来園しました(*^^*)
愛称はキャリー(CARRIE)で、7歳です。


来園した日の様子です。(緊張した表情をしています)
キャリーは移動中、箱の中でおとなしくしており、箱から寝室へ出る際もスムーズに出てきてくれました。
その後はしばらく寝室を散策した後、横になり休む姿が見られました。
怪我や体の不調もなく、とりあえずはホッとしました。

夕方には近くで観察するためトングで肉を差し出したところ、肉を受け取り、飼育員に対してもとても穏やかに接してくれました。
来園してから、2週間は検疫と新しい環境に慣れる時間です。
まず初めにキャリーが慣れる必要があったことは、寝室とサブ運動場との出入りです。寝室を清掃するためにはまず、この移動ができることが大切です。
ズーラシアでは、ボタン操作で扉を開閉していますが、その際に出る音が少し大きく、慣れていないキャリーは音に驚く様子を見せました。
そのためキャリーの部屋の扉を開閉する前に、他の部屋の扉を動かして、急に近くで音を出さないようにしたり、声をかけて、扉の開閉音に少しずつ慣れるようにしました。
個体によっては寝室からサブ運動場に出たがらないこともありますが、キャリーは腰が引けながらも初めて扉を開けた時から出てくれました!

初めてサブ運動場に出た時の写真です。慎重に移動している様子が後ろ姿からもわかります。
しかしキャリーは、人が見ているとサブ運動場から帰ってこないことがありました。寝室に肉を置いて扉を開けておくとすぐには入らず、人が見ていない時にこっそりと中に入って餌を持ってまたサブ運動場に戻ってしまいます。
そこで人に慣れてもらうため、トングで肉を与え、飼育員が近くにいる状況に少しずつ慣れてもらえるようにしました。

その結果、2週間が経つ頃には飼育員が見ていても寝室に入ってくるようになり、扉の開閉音にも驚かなくなりました!
また、キャリーの近くを通ると、こちらに近づいてくる行動がみられるようになりました(*^^*)

今後は、徐々に展示場に出る練習を行っていく予定です。ゆっくりとキャリーのペースに合わせ、なにより健康状態を見ながら進めていくため、場合によっては展示場に出るのに時間がかかるかもしれません。
皆さんもキャリーに会える日を楽しみにしていてくださっていると思いますが、温かく見守っていただければと思います。
トラ担当