更新日:2026.05.25ありがとうヤサブロー
更新日:2026.05.25
ありがとうヤサブロー
皆様、いかがお過ごしでしょうか。
今回は皆さんに悲しいお知らせをしなければいけません。
オグロワラビーのヤサブローですが、ここ最近体重の減少や食欲の低下がみら
れ、治療をしてきましたが、5月17日に肺炎のため亡くなりました。
9歳10か月でした。

ヤサブローは今まで何度かカンガルー病(口腔内に常在する細菌などが虫歯や歯周病でできた傷から感染し、化膿して顎が腫れ、食べ物を食べられなくなってしまう病気)を患ってきました。
治療のために過去には何度か抜歯をおこなったため、歯の数が他の個体と比べるとかなり少なく、餌を食べにくそうな様子も見られました。
そのため、最近はペレットをふやかしたり野菜を細かくしたりして、ヤサブローが食べやすいように工夫して給餌をしてきました。

よく食べて活動的な日もあれば、ほとんど食べずじっとしているような日もありました。そんな中でも柔らかい葉は食べやすかったのか、よく食べていたので、少しでも多く栄養を摂れるよう、様々な種類の木の葉をあげていました。



正直、ヤサブローのためにまだできることがあったのではないかという思いが消えません。
しかし、ヤサブローから得た学びを無駄にせず、次に繋いでいけるよう、日々の動物たちの飼育管理にあたっていこうと思います。


とても穏やかで、少し怖がりな性格だったヤサブロー。
今まで応援していただいた皆様、ありがとうございました。
今後も野毛山動物園のオグロワラビーたちを温かく見守っていただけると幸いです。
(ワラビー担当 むらやま)