更新日:2026.06.01来園者のみなさまと共にがんばる馴致
来園者のみなさまと共にがんばる馴致
フィーガの寝室は、現在、来園者の皆様からはほとんど見えない状態になっています。

ガラス越しに見つめられることを怖がっているからなのか、フィーガが寝室に入って来なくなってしまったためです。来園者の皆様には申し訳ありませんが、ガラス面を塞ぎました。担当者が清掃などで寝室にいる際には、人影や、多少の声は聞こえるので、フィーガも通路に人がいること自体はわかっていると思われます。しかし、視界にさえ入らなければ問題ないようです。最近は、ほとんどの時間を外の展示場で過ごしています。

活発に動いている時間帯には寝室に入ることもありますが、すぐに外へ出て行くため、寝室側で観察できなくてもあまり問題はありません。しかし、これから暑くなってくると、冷房の効いた寝室内で長時間休息することも考えられます。そうなるとマヌルネコをご覧いただけない時間が増えてしまうので、夏前までに、ガラス越しに人に見られることに慣れてもらいたいと考えています。まずは、ガラス面を塞いでいるパネルを10cmほど下げ、人の頭だけが見えるようにしました。この段階では、完全封鎖時と同様に問題なく、さらに10cm、合計20cmほど下げてた場合も同様でした(上の写真はこの段階です)。
さて、ここからが問題です。あと10cm下げると、大人の方が覗き込めるようになり、フィーガが怖がってしまう可能性があります。
担当者もなるべく目を合わさないようにしていますが、目が合ってしまったときはこの表情。

そこで「慣れるまではあまり覗かないでね」「目をじっと見つめないでね」という掲示を行ったうえで、チャレンジを進めていきたいと思います。ぜひご協力ください。

フィーガの慣れ具合を見ながら、徐々に封鎖パネルを下げていきたいと思っていますが、もしチャレンジがうまくいかなかった場合には、再び完全封鎖とする可能性もあります。皆様と一緒に行う馴致です。皆様のご協力が大きな支えとなりますので、どうぞよろしくお願いいたします。(はんざわ)