更新日：2016.05.20

Before

After

錆びていて汚かったフェンスもキレイな黒に塗り直し存在感がすごいです…!
ダチョウたちは早速くちばしでつつきフェンスを汚していましたが(T_T)

そしてそして、長い間狭い展示場で過ごしていたので全面開放にしたらどれだけ喜ぶのだろうと思っていたのですが、開放にしてもなかなか行こうとしません。

しばらく観察していると、どうやら長い間片方のスペースで過ごしていたせいか、もう片方のスペースのことを忘れてしまった様子でした(^_^;)

「こっちも行っていいの?」と仕切りに担当者の方を振り返ります。

最初にグミ(メス)が行き、その後をオース(オス)がついて行きます。

また、コアリクイ側に新たに銀色の壁ができたので、それも怖かったようでなかなか近づこうとしませんでした。
体はでかいのに意外と警戒心が強いダチョウたち、それでも食欲には勝てなくて、ハコベをつけたらもりもり食べていました(笑)

それでも何日かすると展示場の奥の方に穴を掘り、巣をつくっていました。
安全な場所だとわかってくれたのでしょうか。
ちょっと一安心です。


担当にとっては獣舎の一部でもきれいになってうれしいのですが、ダチョウたちにとってはどちらでも良いみたいですね(^_^;)

どちらにせよ、これからも元気に暮らしてもらえたら良いなと思います。

(くつろぐオース)

(決めポーズのグミちゃん)

キレイになったダチョウ展示場を見に、ダチョウたちに会いに来てください。


飼育展示係 伊藤有璃乃