野毛山動物園公式サイト

twitter facebook youtube
突撃となりの鳥ごはん Part1の写真

更新日:2021.07.25突撃となりの鳥ごはん Part1

更新日:2021.07.25

突撃となりの鳥ごはん Part1

傷病の動物でももう野生に戻ることが難しい状況で保護される動物たちも少なくありません。特に鳥類でそのような事例が多いので、病院内にも野生に戻ることが出来なかった鳥たちが多くいます。


そこでそのような鳥たちはどのようなものをたべているのだろう、ということで早速始めましょう。

今回は果実や木の実を主に食べている鳥たちです。

まずはイソヒヨドリ

この個体は保護された際のケガにより左足が欠損しています。また飛ぶこともできないため、病院内で飼育しています。

7.jpg



次はヒヨドリ

この個体は飛ぶことは出来ますが、両目が失明しています。野生では生きることが難しいだろうとの判断で長い間、病院内で飼育しています。もう高齢の個体ですが元気に過ごしています。

8.jpg


では、2羽の餌を作っていきましょう。

まずはドッグフードとマイナーフード(九官鳥などに用いられる餌)を水で洗います。こちらは水で少し洗うことで、ペレット類たちが少しふやけて鳥たちが食べやすくします。

1.jpg


果物や野菜類はこちらです。

5.jpg

これを鳥たちが食べやすいように細かく切って

3.jpg

ゲージにぶら下げる用の果物も切ります。

2.jpg

あとは鳥たちが食べやすいサイズの容器に移して、ミルワームをトッピングすれば完成です。


6.jpg

ミルワームが大好きなイソヒヨドリは餌を入れた瞬間ミルワームを食べてしまうくらいミルワーム好きです。目が見えないヒヨドリは長年の感覚で、餌の場所もわかっていてしっかり食べてくれています。2羽とも体にハンディキャップはありますが、しっかり食べて元気に過ごしてくれているのでとてもありがたいです。


飼育展示係 山田と