更新日:2026.03.26ダチョウ搬出作戦
ダチョウ搬出作戦
ダチョウのグミ(メス)が浜松市動物園へお引越ししました。
このブログでは馴致の様子をお伝えしていきます。
ダチョウの園外移動は事前に検討されていた案件だったため、前々からどう搬出するか担当者と軽く話はしていました。
そんなある日、定例の班ミーティングで・・・
ダチョウの搬出日が決まりました。
搬出準備および馴致はおおたきさんよろしくお願いします。
「へっ?」青天の霹靂でした。突然の指名に変な声が出た記憶しかありません。
コンドルの搬出準備もありましたが、コンドルは捕獲による輸送箱収容と決めていたため、ダチョウの搬出準備、馴致も請け負うことになりました。
任命されちゃった以上、頑張るしかありません。
担当者と話していたイメージを具現化させていきます。
とはいえ、当日使用する輸送箱の到着まで日にちがかかるため、当日の搬出をイメージして仮設の枠場を作成し馴致を進めていくことになりました。

とりあえずイメージを具現化します。
仮設で作った枠場をグミに使ってもらいながら、実際の危険個所の洗い出し、当日の箱どり方法を詰めていきます。

さて、こちらの状況で馴致を行っていくうえで、いくつか鬼門になるポイントがありますが、みなさま分かりますか?(とくに答え合わせするつもりはないので悪しからず)

鬼門もクリアし馴致も順調なところで、当日使用する輸送箱が到着したので、枠場を組みなおして今後はそちらで馴致を進めていきます。

仮設での馴致を進めていたこともあり、再度出現した鬼門もすんなりクリアでき輸送箱への馴致がスムーズに行えました。

途中、班長からピザ焼くときの棒があるといいかもと謎なオーダー入りましたので、ご要望にお応えしていきます。まあ、こちらの棒を使うことで馴致は更に加速していったんですが・・・。
グミも日々自己ベストを更新していき、こちらの想定を上回る速度で馴致は進んでいきます。

正直、限られた馴致期間の中で輸送箱に安心して入れるのかどうか不安なところでしたので、グミの日々自己ベストを更新する姿に安心させられました。
箱どり馴致が失敗したときのことに備え、用手保定による、収容方法も考えていましたが、そちらは無駄骨に終わってよかったです。

さて、やれるだけの準備はしましたので、当日の様子は担当のブログで報告させて頂きます。
ちなみに搬出直前には、餌での誘導なしで輸送箱に入れるようになりました。
ダチョウ搬出馴致担当 大滝