更新日:2026.05.22ウミネコ、1年が経ちました☆
ウミネコ、1年が経ちました☆
2025年5月22日に孵化したウミネコはすくすく成長し、元気に過ごしています。
1年が経ちましたが、まだまだ成鳥とは異なる姿をしているので、一目で見分けることができます。とはいえ、この1年で少しずつ白い部分は増えてきました。
写真を並べてみるとウミネコの羽毛の変化の様子がよくわかるので、見ていきたいと思います!
まずは孵化後間もないころのウミネコの様子です。斑点模様のあるフワフワの羽毛に包まれています。

そして巣立ち後間もないころのウミネコの様子がこちら。

フワフワの羽毛はなくなり、羽がしっかり揃っています。羽は黒っぽく斑点模様もなくなりました。顔もまだあどけないですね。嘴や足の色はピンク色、眼も黄色ではなく暗色なので、成鳥とはまるで姿が異なります。
こちらは巣立ってから2か月後の様子です。

嘴の上の部分が白くなり始めました!肩あたりの部分の羽も白くなってきましたね。
巣立ってから3か月。

白い部分の範囲が広がりました。羽も灰色から茶色っぽくなり、全体的に色が薄くなってきました。
巣立ってから4か月。

あまり変わってないようにも見えますが、やはり白い部分が少し広がった気がします。この頃にはもう「第1回冬羽」に換羽しています。鳥が孵化してから初めて迎える冬の羽の装いのことを第1回冬羽と呼んでいます。
そして最近の様子です。

改めて巣立ち間もないころの写真も並べてみましょう!

巣立ったころと比べたらかなり白っぽい部分が増え、色も退色し茶色味を帯びてきたのがよくわかると思います。
さて、顔もアップにして、違いを観察してみましょう!
巣立ったばかりのころは...

嘴はピンク色で、ウミネコ成鳥にはある赤い斑がまだありません。眼の色は暗色です。
最近の様子はというと...

嘴はピンク色が薄れ、黄色味を帯びてきました。黒い斑の前後に、うっすらと赤い色も出てきています。眼の色も少し薄れ、なんとなく黄色っぽくなってきている気がします。
ぱっと見はまだまだウミネコの成鳥とは程遠い姿をしていますが、こうして1年の変化を見比べてみると着実に成鳥と同じ姿に近づいています。
とはいえ、成鳥と同じ姿になるのにあと約2年はかかります。これからの変化の様子も楽しみにしていただければと思います♪
ちなみに...。1年経っても鳴き声はまだ「ピー」「ピャ―」といった声で、ウミネコの特徴的な「ミャア」という鳴き方ではありません。一体いつ成鳥と同じ鳴き方をするのか...こちらも楽しみに観察を続けたいと思います!
飼育展示係 田中