更新日:2026.04.21ヤブイヌ通信 ヤブイヌたちの暮らし
ヤブイヌ通信 ヤブイヌたちの暮らし
こんにちは!こちらは最近のカノンです。
いつも通り元気です☆
先日、パパマルとカノンを展示中にのぞいてみたところ、なかなか見当たらず...
小屋の中で休んでいるかと思いきや、そこにもおらず。
なんとも珍しいことに、デッキの下辺りで休息していました。
ここで休息しているのを見るのは初めて。
て、あれ...パパマルがいない...?
あ、いや、いる...カノンのお尻に敷かれていました。
この後はいつも通り小屋で休息。日中、ここにちょうど日が当たってぽかぽかと暖かかったようで、ここで休息していたようです。
別日には、先日切った切り株に消防ホースを巻いてみたところ、
パパマル・カノン大反応‼︎あちこちから2頭で熱心に引っ張ってみたり、
1頭で一生懸命引っ張ってどうにか運ぼうとしてみたりしていました。
一度、クールダウン?で箱の中に入ってみるカノン。
そしてまた別の木に巻かれた消防ホースと戦ってみる...‼︎
この後、巻かれた消防ホースは解かれてプールに浮いていました!
動物園では、動物たちの生活環境を工夫し、彼らの本来の行動が引き出せるような取り組みをしています。
こういった取り組みを「環境エンリッチメント」と言い、ヤブイヌでは消防ホースやボール、石、段ボール、竹、ブイ...などの様々な道具を用いています。
同じ道具を続けて入れると、飽きて反応が鈍くなってきてしまうことがあります。
反応のいいものと組み合わせたり、中に餌を入れてみたり、木に巻き付けたり、結び目を作ってヤブイヌがくわえやすいサイズにしてみたり...様々な変化を加えて動物に与えてみることで、刺激になり新たな行動が引き出されたりすることも。
「環境エンリッチメント」は、動物園での暮らしを豊かにする工夫の一つです。
(ヤブイヌが得意な穴掘りにいそしむ2頭)
ヤブイヌは小さくてもれっきとした肉食動物!なので牙もあり、力も非常に強いです。2頭で端と端を引っ張って、すぐにちぎってしまうことも...。
思った以上に豪快に道具を扱うので、安全かつ耐久性のある道具を日々模索中です...。
様々な刺激で、彼らの暮らしが豊かになったら良いなと日々思いつつ、今年度も色々考えていきたいと思っています。
みなさんの普段の暮らしを豊かにするものはなんですか?
担当者 矢口