
更新日:2025.10.07レッサーパンダ 成長記5
レッサーパンダ 成長記5
皆様こんにちは!
アムールヒョウ・レッサーパンダ担当です。
(前回のブログはこちら:「レッサーパンダ 成長記4」)
さてさて、前回のブログでは自然哺育の子の様子をご紹介しましたが、人工哺育の子はというと...
↑こちらの段ボール、人工哺育を始めた時から使っている物ですが...元気すぎてもう大人しく入ってなんてくれません。
そしてそろそろ木の感触にも慣れてもらおうと、スノコを設置。運動量の確保のためにも哺育室の一角を遊び場にしました
(ここまで9月20日撮影)
さて、自然哺育の子が離乳食が始まったらしいぞ、ということで成長具合を見ても問題ないと判断し、人工哺育の子も9月16日(83日齢)から少しずつ離乳食をスタートしました。
↑鼻先に離乳食がくっついています(笑)(9月17日撮影)
消化機能以上の量を与えてしまうとお腹を壊してしまうかもしれないので、少しずつ与えていますが、今のところよく食べ、便状も良好です♪
そして9月下旬に更に哺育室とケージを模様替え!
↑近い将来獣舎で使用予定の巣箱に慣れてもらうために、巣箱をケージの隣に置いてみたり...(9月26日撮影)
↑ケージの中にも、獣舎によくある構造の台を設置しました(9月26日撮影)
↑若干へっぴり腰ですが...この後自力で登り降りしていました。
写真には写っていませんが、安全対策のため、このあと天井にもトリカルネットを張って、前肢が柵から出ないようにしました。
まだまだおとなのレッサーパンダには程遠いですが、日々の行動の変化からきちんと成長しているんだなあ...と感じさせられます。
おまけ
↑元気すぎてサイズの記録写真がだんだん撮れなくなってきたので、散々遊んでうとうとしているスキを狙った1枚(9月26日撮影)
育てているようで自分が育てられているよなあ...と思う
アムールヒョウ・レッサーパンダ担当