更新日:2026.03.31夕方のウタはちょっと違う
夕方のウタはちょっと違う
ホンドタヌキのウタはヒフミより1歳下ですが、いつも落ち着いていて警戒心が強く、ヒフミが寝ていても何かに気がついて、起きて辺りの様子をうかがったりします。
ヒフミはいわゆる「かまってちゃん」で人に遊んでほしくてアピールしたりする一方で、多少臆病なところもありますが、日向ぼっこで寝ているときなどはかなり無防備です。
ウタは警戒心が強く、知らない人には敵意をむき出しにする傾向にあり、ヒフミがふざけていると無表情で「何してるの」と苦言を呈しているような仕草です。一方で、飼育員が作業のために入ってくると、その警戒心ゆえにフェンスに登って高い所で敵(?)が離れるのを待つことがよくあります。ちょっとびっくりすることがあると裏の寝室に駆け込んでしまいます。
そんなウタとヒフミですが、夜行性のタヌキは夕方になると雰囲気が変わります。ヒフミが知っている人と遊んでいると、ウタもテンションが上がってきて、ヒフミにじゃれついて遊び始めました。
▲ヒフミの前で尻尾を上げて飛び跳ねるウタ(画像をクリックすると動画を再生します)
よく見るウタとヒフミの関係とは逆のような状況ですが、ウタもこうして尻尾を上げてふざけて遊びたい時もあります。
ヒフミはウタに直接じゃれつくことはあまりありませんが、ウタに甘えるようにすり寄って怒られることがよくあります。人と遊んで走ってウタにぶつかって怒られることもままあります。
なのに、ウタにじゃれつかれたヒフミは、こともあろうに本気モードでウタに怒りました。
▲ウタがじゃれついたら怒るヒフミ(画像をクリックすると動画を再生します)
せっかくいい気分で遊んでいたウタのテンションはだだ下がりです。もしかしたらじゃれつくときに牙が強く当たるなどしてしまったのかもしれませんが、動画を撮っていた私がヒフミにブーイングしたらヒフミもちょっと凹んでいました。
▲めげずにまたピョンピョンするウタ(画像をクリックすると動画を再生します)
展示に出てきたばかりの頃のウタはフェンスに登ってばかりだったので、遊ぶ余裕も出てきたのは良かったと思いながら見ています。
[桐]