
更新日:2025.10.17ヤブイヌ通信 パパマル、浮く
ヤブイヌ通信 パパマル、浮く
日中、だいぶ気温が下がり、過ごしやすい日が増えてきましたね☁️
半袖で仕事をしていると、え!?なんで半袖?!と言われる涼しさになりました。(実際は寒いです。)
今年の夏も暑すぎました💧💧
今はだいぶ涼しくなったので...特に元気な様子の、パパマルです💨
夏の間は小屋の中にすぐに入り、伸びていることが多かった(室内でもよく伸びていました)パパマルですが、かなり活発に動くようになり、消防ホースを取るために走るし、水に潜る!
カノンと取り合いもするし、
とにかくとても忙しそう!💨💨
転ばないでね〜💦と内心思いながらも、かなりアクティブなパパマルです。
先日は岩の高い部分からスルスルと下に降りていました。そんなことできたの...?と、驚きの担当者です。
結果、顔(特に鼻先)が泥だらけのパパマル。でもなんだか楽しそう(笑)
先日は、木の又に挟んだ消防ホースを取ろうとぴょんぴょん跳ねる‼︎
動画から切り出した写真が非常に分かりにくいのですが...パパマルが宙に浮いています💨
カノンもボールを取ろうとしてよくぴょんぴょん浮くことがありますが、パパマルverは......初めてみました(笑)
この後、パパマルの反対側からカノンも引っ張ったので、結果ガチガチに挟まって取れなくなる消防ホースでしたが(笑)
動物も人も過ごしやすいこの時期。年々短くなっているのを肌で感じますが、少しでも快適なこの時期を堪能できますように!
夏より活発なヤブイヌたちに、会いに来てくださいね。
(互いに、にらみ合い譲らない2頭)
好きな秋が短くて切ない担当者... 🍠矢口🍠
※環境エンリッチメント:飼育環境の工夫
ヤブイヌは南米の森林や湿地に生息し、家族単位の小さな群れで生活する社会性の高い動物です。 群れの仲間と協力しながら狩りや探索を行い、においや音、体の接触でコミュニケーションをとります。
こうした自然の行動を引き出し、心身の健康を守るための飼育環境の工夫ことを「環境エンリッチメント」といいます。
ズーラシアでは、 くわえる、引っ張る、かじるといった探索行動を促す遊具(消防ホースなど) や 、におい、音、動きで変化を感じ取れる刺激のある環境 、 仲間との関わりが自然に生まれる社会的刺激 を日々取り入れています。