よこはま動物園ズーラシア公式サイト

twitter facebook youtube instagram
ヤブイヌ通信 パパマル、浮くの写真

更新日:2025.10.17ヤブイヌ通信 パパマル、浮く

更新日:2025.10.17

ヤブイヌ通信 パパマル、浮く

日中、だいぶ気温が下がり、過ごしやすい日が増えてきましたね☁️

半袖で仕事をしていると、え!?なんで半袖?!と言われる涼しさになりました。(実際は寒いです。)

 

今年の夏も暑すぎました💧💧

今はだいぶ涼しくなったので...特に元気な様子の、1パパマル.jpgパパマルです💨

 

夏の間は小屋の中にすぐに入り、伸びていることが多かった(室内でもよく伸びていました)パパマルですが、かなり活発に動くようになり、消防ホースを取るために走るし、水に潜る!2がぶり.jpg

 

カノンと取り合いもするし、3取り合う.jpg

 

とにかくとても忙しそう!💨💨4運ぶ.jpg

 

転ばないでね〜💦と内心思いながらも、かなりアクティブなパパマルです。

先日は岩の高い部分からスルスルと下に降りていました。そんなことできたの...?と、驚きの担当者です。

 

結果、顔(特に鼻先)が泥だらけのパパマル。5かお.jpgでもなんだか楽しそう(笑)

 

先日は、木の又に挟んだ消防ホースを取ろうとぴょんぴょん跳ねる‼6パパマル 浮く.png

 

動画から切り出した写真が非常に分かりにくいのですが...パパマルが宙に浮いています💨7パパマル浮く2.png

カノンもボールを取ろうとしてよくぴょんぴょん浮くことがありますが、パパマルverは......初めてみました(笑)

この後、パパマルの反対側からカノンも引っ張ったので、結果ガチガチに挟まって取れなくなる消防ホースでしたが(笑)

 

動物も人も過ごしやすいこの時期。年々短くなっているのを肌で感じますが、少しでも快適なこの時期を堪能できますように!

夏より活発なヤブイヌたちに、会いに来てくださいね。

にらみ合い.png(互いに、にらみ合い譲らない2頭)

 

好きな秋が短くて切ない担当者... 🍠矢口🍠

 

※環境エンリッチメント:飼育環境の工夫

ヤブイヌは南米の森林や湿地に生息し、家族単位の小さな群れで生活する社会性の高い動物です。 群れの仲間と協力しながら狩りや探索を行い、においや音、体の接触でコミュニケーションをとります。

こうした自然の行動を引き出し、心身の健康を守るための飼育環境の工夫ことを「環境エンリッチメント」といいます。

ズーラシアでは、 くわえる、引っ張る、かじるといった探索行動を促す遊具(消防ホースなど) や 、におい、音、動きで変化を感じ取れる刺激のある環境 、 仲間との関わりが自然に生まれる社会的刺激 を日々取り入れています。