
更新日:2025.10.08ナツダイダイの大大大成長記 Lv.2 どっちがお母さん?
ナツダイダイの大大大成長記 Lv.2 どっちがお母さん?
みなさま、こんにちは!
猛暑の日々が少し落ち着いてきたようでホッとしますね。
さて、しばらく日があいてしまいましたが、久しぶりにフランソワルトンの赤ちゃんブログです。
↑さて、突然ですがクイズです。この写真でダイダイを抱っこしているのはお母さんのアマナツでしょうか??
答えは・・・。
No!!です。抱っこしているのはアマナツではありません。
4月29日生まれのダイダイはまもなく5か月。
全身オレンジ色だったのに、もうかなり黒くなってきました。
パッと見るとミントより黒い気がします。
そんな元気に成長中のダイダイですが、いつも一緒にいるのは、母のアマナツ・・・ではなく!!!!!?
姉貴分のモカです。
こちらのモカ、ダイダイが初めて一緒に暮らす赤ちゃんです。
赤ちゃんを近くで見たことも(ポンズは見えてましたが)、触れたこともなかったモカ。
いつかモカにも赤ちゃんを産んで育ててほしいけれど、経験のないフランソワルトンは赤ちゃんを落としてしまって抱けないことも多く聞きます。そのため、モカにも赤ちゃんを抱っこしたり、面倒を見る練習をしてもらいたかったので、アマナツと同居したままにしました。
アマナツが出産した日、突然現れた赤ちゃんにも朝の時点では、驚いたり、警戒したり、攻撃的になったりという様子は全くありませんでした。
(↑よく見ると短いしっぽが...( *´艸`))
それよりも、抱っこしたい!!
抱っこしてみたい!!!
抱っこさせて!!!!
という気持ちが強そうでした。
数日はアマナツが大事に大事に抱っこしており、モカに渡すことはありませんでしたが、5日目にモカがダイダイをゲット!!!!
抱っこに成功しました☆なんとなく嬉しそうな表情にみえます。
それからというもの、母のアマナツはモカに預ける楽さを実感したのか、授乳の時以外はあまり抱っこせず、1日のほとんどをモカが抱っこしていることに。
ですが、抱っこの経験もなかったモカはなんとなくで抱っこするので、担当者としては落としてしまわないか不安で仕方ありませんでした。
危うい場面も多少...ありましたが、特に怪我することもなく、ダイダイは元気にたくましく育てられました。
モカはとても面倒見の良いお姉ちゃんで、ダイダイが動き回るようになってからもちょっと泣けばすぐに飛んできて抱っこ。
いつでも移動する時は抱っこ。
それは、十分自分で動き回れるようになった今でも、サブ運動場に出るときや展示場に出るときなど、ミントはとっくに自力で母の後をついて出て行くことができるようになったのに、ダイダイは今でも泣けばモカが抱っこしてくれて出て行きます。
モカの甘やかしがなくなるのはいつなのでしょうか??(笑)
抱っこだけでなく、遊びにも付き合ってあげています。
(↑モカの背中に立っています)
とっても良く面倒を見てくれて、今では担当者も安心です♪
泣けば飛んできて抱っこ!以前どこかでも書いたなぁと記憶にあります。
アマナツがポンズのお姉ちゃんになった時ですね。
(その時のブログはこちら:「ユズぽん通信3 お姉ちゃんになったアマナツ」)
母よりもお姉ちゃんが赤ちゃんのお世話係のように、一生懸命になるものなのかもしれませんね。
いつも一緒にいてくれるモカのことが大好きなダイダイ。
先日、モカと一時的に分けなくてはいけなかった時には、大きな声で叫んでモカを呼んでいました。
アマナツとお部屋をちょっと分けた時よりも断然呼ぶ声は大きかったです・・・(;・∀・)
それくらいモカのことが大好きなダイダイでした。
(↑モカの不思議な抱き方にも慣れたダイダイ。脱力でリラックスモード)
展示場でも一緒にいるのはほとんどモカです。
これからも、モカがずっと一緒にいてくれますように☆
【飼育展示係 くわばら】