でんぐりがえして、バイバイバイ

今年もどんぐりひろい隊にて、ツキノワグマ用のエサとなるドングリをたくさん収集することができました。

昨年に引き続き、会場では早稲田大学学生NPO環境ロドリゲスさんによるワークショップも開催されました。

ドングリに絵を描いて、参加者オリジナルのオブジェを作ってもらいました。

さらに、Zoo & Aquarium Creators（ZAC）さんプロデュースによる人形劇も開催されました。

会場で第一幕を終え、動物園に場所を変えてのツキノワグマへのドングリ給餌観察会にて、人形劇の結末となる第二幕が演じられました。

結末を考えて、決めてくれたのは、参加者の皆さんです。

最後に参加者全員で、劇中で起きた出来事とその結末を総括し、クマが街へと出没することへの理解と各自の想いを胸に、参加者全員で歌を大合唱して、どんぐりひろい隊の任務を終えることができました。

どんぐりひろい隊を盛り上げてくださった環境ロドリゲスさんとZACさんはじめ、協力してくれた同僚スタッフたちに感謝申し上げます。

当然、観察会で元気にドングリを食べてくれたサンペイとコマチにも感謝の気持ちを込めて、ハッピーハロウィン。

ハンター役として人形劇に参加してくれた当園飼料班のシェフ手作りのジャックオーランタンをクマたちにふるまいました。

そして、何よりも参加してくださったひろい隊の皆様、ありがとうございました。

（飼育展示係　川崎立太）

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