
更新日:2025.04.02帰ってきたフンボルトペンギン達
帰ってきたフンボルトペンギン達
今回は一足先に里帰りしたフンボルトペンギン達のお話しです。
ペンギン舎の工事が終了し、周辺の工事がある程度落ち着き、大きな音も出ないとのことで、3月17日にズーラシアへペンギン達を受け取りに行きました。
受け入れ前には、約1年間稼働していなかったろ過機の点検なども行い、万全の準備を整えます。
(プールに水を張って準備万端!)
当日はペンギン達を輸送するためのケージを車に詰め込み、出発しました。
1年間お世話になったズーラシアのペンギン担当の方にお礼を伝え、野毛山のペンギン達を捕獲し、輸送ケージへ入れ、車に運びます。
(ズーラシアお世話になりました!)
無事にケージを詰め込みしっかりと固定した後、野毛山動物園へ出発!!
車中は1年前と同じく、車の揺れやカーブに反応して鳴いたり、ペタペタ歩き回る音がしていました(もちろん魚の匂いも!)。
野毛山動物園へ無事に到着した後、多くの職員が見守る中、ペンギン達を体重測定し、リニューアルした展示場へペンギン達が降り立つと...
(体重測定中)
(新たな展示場で一番最初に降り立ったカズミ)
(すぐにプールへ飛び込むカズミ)
皆すぐにプールに入りました!
しかし陸地は様変わりしているため、慣れない展示場をプールに入りたいけど...と尻込みしているソラが足を滑らせて、プールに着水するといった光景も見られました。
(慣れない展示場で滑り落ちながらプールに入るソラ)
新たに設置された水流ポンプに対しては、水流に流されて泳いだり、逆らってみたり、気にせずに馴染んでいました。
(皆で集まって泳いでいるペンギン達)
しばらく経ち、陸上に上がったペンギン達は恐る恐る皆でまとまって行動しながら、探検を始めました。
(ここは何処?状態のペンギン達)
(そろそろと移動し始めるペンギン達)
(坂道を上って、ここから降りれるかな?と伺うアサヒ)
移動してから数日はプールにいることが多かったですが、徐々に陸地にも慣れてきています。
巣穴の位置も以前と違うため、早い者勝ちで巣穴が決まっていきます。
巣穴を決めたペアは現時点で3ペア...。
まだ巣穴を決めていないペアも公開日前には落ち着いてほしいところです。
(一番最初に巣穴を決めたソラ・ライムペア)
以上、ペンギン達が帰ってきたお話でした!
前回のブログでもご紹介しましたが、新たな展示場の公開は4月22日です!
皆様今しばらくお待ちください!
今日もペンギン達は元気です!
野毛のペンペン達が大好きなペンギン担当N