更新日:2026.05.29ノウサギで感じる季節の変化~春編~
ノウサギで感じる季節の変化~春編~
みなさんこんにちは!
トウホクノウサギ担当です。
最近は夏のような暑さですが、本格的な夏になる前に春のトウホクノウサギの様子を紹介したいと思います!
(冬編はこちら→ノウサギで感じる季節の変化~冬編~ )
〇2月27日の「なずな」

〇2月27日の「すずな」

〇2月27日の「さつき」

この時期になると、メスの「なずな」と「すずな」の冬毛が少しずつ抜け始めました。
一方、オスの「さつき」の毛にはまだ変化が見られません。
〇3月16日の「なずな」と「すずな」

〇3月28日の「さつき」

この時期になると、メス2頭は顔周りに茶色い毛が増えてきました。
オスの「さつき」は顔周りに少し茶色い毛が生えてきましたが、まだほとんどが白い冬毛のままです。
〇4月8日の「なずな」

〇4月8日の「すずな」

〇4月8日の「さつき」

4月に入ると、メス2頭は白い毛よりも茶色い毛の割合の方が高くなってきました。
オスの「さつき」も顔周りはかなり茶色い毛が増えてきました。
〇4月29日の「なずな」

〇4月28日の「すずな」

〇4月28日の「さつき」

警戒心が高いトウホクノウサギですが、珍しく「なずな」の正面を撮影できました。
背中側はほとんど茶色くなっている「なずな」ですが、腹側にはまだ白い毛が生えていることがわかります。
「すずな」も「なずな」と同様に背中側はほとんど茶色くなっています。
オスの「さつき」は茶色い毛と白い毛の割合が同じくらいになってきました。
このように春には冬毛から夏毛への移り変わりの過程を見ることができます。
5月以降の変化は次回夏編で紹介したいと思います!
ところで、春になると変化するのはトウホクノウサギの毛だけではありません。
春になり、気温が上がると園内のいたるところで様々な植物が生えてきます。
私たち人間からは「雑草」と呼ばれることも多いタンポポやヨモギなどの植物ですが、トウホクノウサギにとっては野生での主食です。

そのため、多くの植物が成長する3月~6月頃にかけては、ノウサギ担当が毎日園内を回ってバランスよく様々な植物を集めています。
※根は取り除いて与えています。
※園内の植物は、動物の管理や園内環境維持のために計画的に使用しています。来園者のみなさまによる採取はご遠慮ください。

毛の変化だけではなく、季節ならではのエサの変化にも注目していただけるとさらに楽しめるかもしれません!
ということで次回は夏編で...。
トウホクノウサギ担当 ほその