更新日:2026.01.02シシオザルの12月+2025年
シシオザルの12月+2025年
明けましておめでとうございます、シシオザル担当です。
2026年もよろしくお願いいたします。
さて、毎月恒例のシシオザルブログ、今回は12月の様子と2025年の振り返りをしていこうと思います。
まずは12月の様子から。
一気に寒さが厳しくなったので、展示場にいる時は暖房小屋の中に籠っていることが増えてきました。

寝室も冬季仕様で、窓に断熱用のビニールを貼り付け、通路には簡易の防寒カーテンを設置しました。これにより暖房効率が上がるので、設置前後で比較すると室温を3℃程高く維持できています。
また、暖房の影響で空気が乾燥してしまい、皮膚の状態が悪化する個体もいるため、加湿器を稼働して湿度は60%程度に維持するようにしています。


このような防寒対策をしつつ、シシオザルたちの方も様々な取り組みを進めていました。
まずは体重測定のトレーニング。先月のマロンに続いて、シロウも測定に成功しました。ちなみに結果は6.9㎏で、以前に測定されたのが2000年の1月で7㎏だったようなので、25年前から一定の体重をキープしているようです。
オスの成獣のシシオザルはこれまでほとんど体重を量れていなかったので、これでようやく定期的に記録を残せるようになりました。私の目標は今年度内に全頭の体重を量れるようにすることなので、焦らず安全にトレーニングを進めていこうと思います。

次に、ボナーとホタルの同居を再開しました。
ホタルが10月末に負った怪我の回復を待っていたのですが、12月の中頃には傷口がきれいに塞がったので、まずは私が様子を見ていられる昼間に限定して同居をしています。同居中はボナーがホタルにあいさつしたり、ホタルがボナーに毛繕いをするなど親和的な行動が見られており、良好な関係が維持されていることが確認できてホッとしました。今後は再び終日同居できるように徐々に同居時間を伸ばしていきます。

最後に2025年のシシオザルたちを振り返っていきます。
3月に最年長だったリジーが死亡したり、シロウがホタルへの攻撃を繰り返してしまい単独飼育に戻したりなど、この1年間は残念なお知らせをせざるを得ないことが多くありました。

一方で、ハマーやマナが心身ともに成長し、群れの中の関係性が変わる様子が見られた他、新たに始めたハズバンダリートレーニングの取り組みも少しずつ実を結び始めており、今後のシシオザル飼育において新たなステップを進められた1年でもありました。


まだまだ課題は多いですが、2026年もシシオザルたちの健全な暮らしをサポートできるように精進していこうと思います。
長くなってしまいましたが、12月と2025年のシシオザルたちの紹介でした。
次回のブログもお楽しみに!
(シシオザル担当 岡﨑)