
更新日:2025.04.07エツコ、ありがとう。
更新日:2025.04.07
エツコ、ありがとう。
4月2日の昼過ぎにニホンザルのエツコが死亡しました。
年齢は推定35歳。ニホンザルの寿命が野生だと15~20歳、動物園(飼育下)では25~30歳と言われています。
今年の1月に、エツコ長生きしてね!という願いも込めてブログを書きました。
(その時のブログはこちら:エツコの年越し🎍)
毎年冬になって寒くなるとエツコが心配で暖房を追加したり、無事に年越しできると今年も一年元気でいようね。と声を掛けてきました。
2017年からはエツコの視力の低下により群れからは離れてニホンザル舎の中で孫娘のオリヒメとのんびりと暮らしていました。加齢によって両目が見えなくなってからも、本当に生きる力が強かったエツコ。
冬期に実施している『わくわく裏側ウォッチング』でのニホンザル舎ツアーの時も、参加者のみなさまに「長生きしてね!」と声を掛けていただきました。
ちょっと耳が遠くなったエツコに声を掛けるのに、私はエツコの愛称を呼んだ回数が一番多いと思います。(大声で。)
2011年のエツコ。まだ群れのメスのトップ時代。
2012年のエツコ。まだまだ現役。眼力強め・・
2013年のエツコ。日なたぼっこが気持ちよさそう~
2017年のエツコ。みんなこの岩の縁を枕にするのが好き。
2024年、ヒーターで温まるエツコ。
エツコ、今まで長い間ズーラシアのニホンザルたちを引っ張ってきてくれて本当にありがとう。
いつまでもエツコの存在は忘れません。
〇●〇 歴代のニホンザル担当者 代表 〇●〇