この季節ならではの・・・

大寒を過ぎ、寒さが身に沁みる今日この頃ですね。

さて、保護動物も冬仕様となっており、冬鳥たちが動物病院をにぎわせています。

こちらはスズガモ。

毎年それほど保護件数は多くなかったのですが、この冬はとてもたくさん保護されてきています。

この個体は右翼を骨折しているので、現在テーピングをしています。

こちらはカンムリカイツブリ。

擦り傷程度のケガのみで、比較的元気です。

早めに放野ができるといいのですが。

水鳥は水面をけって助走をつけないと飛べないような種類も多く、歩くのも苦手だったりするので、地面に不時着してしまうとその場から飛び立てず、「この鳥飛べないんです・・・」と保護されてくることも多いです。

本当にケガをしていたり、弱っていたりするのか、はたまた思わぬところに不時着してしまっただけなのか・・・。

判断するのは難しいですが、1羽でも多く野生に帰せるといいなと思っています。

（飼育展示係　小野）

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