今年も恋の季節がやってきた！

野生のツキノワグマは、６月～７月が恋の季節。
普段単独で暮らしているオスとメスは、この時期に出会い、交尾をします。

当園のサンペイとコマチも野生のツキノワグマと同様、普段は別々に暮らしていますが、今年も2頭に恋の季節がやってきました！
という事で先週の休園日に、一年ぶりの同居を行いました。

同居が始まると、まずは昨年同様、コマチの尿の匂いを嗅ぎながら発情の状態を調べるサンペイ。

そしてコマチが近くにいるにも関わらず、必死に匂い付けをするサンペイ。

そうこうしているうちに、今年はなんとコマチのほうからお尻を向けてサンペイを許容してくれました！

その後もこの日は、コマチから誘ってのマウント・交尾が数多く見られました。

2頭の同居は、コマチの発情の状態を見ながら今後も行っていく予定なので、運よく同居に遭遇されたお客様は、サンペイ＆コマチを暖かく見守ってあげてください！

（飼育展示係　伊原）

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