更新日:2021.12.15ただいまーーー!
ただいまーーー!
みなさま、気温が一段と下がってきて寒い日が続いていますが、いかがお過ごしでしょうか?
ちょっと情報が盛りだくさんなのでブログが長くなるかもしれませんがお付き合いください。
まず1つ目のニュースとして、2021年12月9日からオグロワラビーの展示を再開しました!
(久しぶりの展示場を見渡すアスタ)
外周柵の工事とワラビー舎の手直し等で、2021年8月12日から約4か月間展示を中止していましたが、ようやく展示を再開できました。
展示を中止している間、実はワラビーたちはズーラシアのバックヤードでお世話になっていました。工事中は大きな物音がすることが想定されたため、少しの間お引越しとなったのです。
久しぶりに来園者の方に見ていただくことになったので、しばらくの間は緊張しているかもしれませんが優しく見守っていただければと思います。
2つ目のニュース!
バロン!大きくなりました。
体重も8㎏を越え、顔つきもすっかり雄らしくなってきて、筋肉もヤサブローほどではありませんがムキムキになってきました。
※現在ヤサブローは体調を崩し、治療中のため展示をお休みしております。
そして、3つ目の大ニュース!!
2021年9月12日、オグロワラビーの雌の赤ちゃんが生まれていました!!
(正確には初めてお母さんの育児嚢から出袋しました。)
野毛山動物園では87番目の子で、お母さんはアスタです。
お引越しをする前からアスタの育児嚢から顔を出す様子が見られていたのですが、
(2021年8月11日 №87)
預かってもらっていたズーラシアにて無事初着地(お母さんの育児嚢から赤ちゃんの体が完全に出ること)し、すくすくと大きくなってくれています。
(№87初めて展示場に出たとき)
情報が少し遅くなってしまい申し訳ありません。
現在は袋に戻ることはなくなったのと、お母さんのアスタが№87を攻撃するようなしぐさを見せたため1頭で過ごしていますが、ごはんもモリモリ食べて元気ですのでご安心ください。
バロンの時同様、トレーニングにて育児嚢内での嚢児の成長の様子を記録していたので、またの機会にご紹介できればと思います。
(№87の名前については次回のブログにて!!)
ちょっと情報が盛りだくさんになってしまいましたが、
帰ってきたオグロワラビーたちにぜひ会いに来てください。
おおかえり オグロワラビー担当 木村