更新日:2026.04.24餌も食べない頑固者
更新日:2026.04.24
餌も食べない頑固者
住環境に慣れ、みなさんに活発な姿を見せてくれるようになったフィーガですが、

まだまだ慣れてもらわなければならないことがあります。担当者がトングで差し出す餌を直接食べてもらいたいのです。

これができるようになれば、例えば「体重計の上」などと指定の場所に来てもらうことが可能になるためです。まずは、日中に展示場で餌を食べる、という初歩的なことからスタートしました。場所に慣れず緊張している間は、人のいる日中に餌を食べることはありませんでしたが、これは場所に慣れると自然にできるようになりました。
次は、担当者が来たら餌がもらえることを覚えてもらえいます。展示場の外側から、トングで餌を差し出せる場所に餌を置き、担当者はすぐに立ち去ります。これも、比較的すぐにできるようになり、餌を置くとすぐに餌台に来るようになりました。しかし、問題はこの先です。餌を置き、担当者が少し離れたところに待機していると、全く寄ってこないのです。仕方がないので、獣舎の一番端まで下がり、なおかつフィーガに背を向け壁に向かって立っています。

ビデオ画面でフィーガの動きを確認してます。なかなかのシュールさです。そこまでしても、担当者の姿が見えている間はなかなか食べに来ず、最長40分もこうしていたことがあります。頑固者でやれやれです。最近は10分程度で食べに来てくれることが増えましたが、その間は、食べようかやめようか葛藤しているようです。何事にも慣れるのに時間がかかるフィーガなので、担当者が壁を見つめる時間はまだまだ続きそうです。今回は、とてもじゃないけど写真に収めることはできてません。(はんざわ)