かじって食べて楽しむ春

先日、園内で伐採された、なが～く伸びたタケノコ(ほぼ竹)をフサオマキザルにあげてみました。

　

さっそく、群れの中でも度胸のある個体が偵察に。

まずは皮をべりべり剥いてみます。

　

そのうち何頭かがガジガジとかじり始め...、

　

バリィィイイッ！

豪快に剥がしました。

フサオマキザルは手先が器用なだけでなく、噛む力も強いんです。

　

ちなみに、臆病な性格で竹に触るのが怖い個体たちは、

他の個体が剥がしたおこぼれを高速で拾いに来ていました。

高速すぎて写真ではブレブレです。

　

その後、みんな思い思いの場所で食べ、2時間後には木っ端微塵になっていました。

一応最後まで楽しんでもらえたようでよかったです。

　

立派な犬歯もチラリ。

　

好奇心旺盛なサルたち、今後もいろいろな刺激を与えていきたいなと思います。

　

(４月からサル担当　小島)

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