更新日:2020.07.24ブログ DE 動物病院ガイドツアー vol.7
更新日:2020.07.24
ブログ DE 動物病院ガイドツアー vol.7
前回の「ブログ DE 動物病院ガイドツアー」からおよそ1か月以上のご無沙汰でしたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
野毛山動物園では通常開園となっておりますが、梅雨もまだまだ開けず、平日の園内ではソーシャルディスタンスが十分に保たれております。
とはいえ、三密状態となる動物病院ガイドツアーが実際に再開できるのは、いつになるのか予想もつきません。
しばらくはブログ上でお楽しみいただけるよう、がんばって更新していきたいと思います。
さて今回は・・・?
またまた医療機器の話に戻ってしまいますが、今回の主役はコチラ。

レントゲンです。

これは撮影機です。

カセッテです。ここに画像が写されます。

画像を読み取る機械です。先ほどのカセッテを差し込むと、モニターに画像が映し出されます。
健康診断で胸部のレントゲンを撮られたことがある方は多いと思いますが、その場合私たちは普通に立った状態で撮影されますよね。でも動物たちはそうはいきません。
こんな感じで撮ります。

診療台に押さえつけ、いや保定し、上から放射線を当てて撮ります。

はい、バンザーイ。大人しくすればすぐに終わるからね。
撮った画像がコチラ。

デジタルなので、パソコンのモニター上に映して診断します。
見たい部分を拡大したり、

陰影の濃淡を調整したり、

自由自在!なんて便利!
昔はフィルムを現像していたんですよ。信じられませんよね!(あ、年がバレる・・・)
ということで、ではまた。
次回はいろいろなレントゲン画像をご紹介したいと思います。
(動物病院 小野)