更新日:2026.08.08『ズーラシアの歩き方~アマゾンの密林編~』
『ズーラシアの歩き方~アマゾンの密林編~』
『日本の山里』ゾーンを抜けると、空気が一変し、エキゾチックな『アマゾンの密林』ゾーンが姿を現します。
このゾーンの象徴である「アマゾンセンター」は、中南米のジャングルへの入り口です。マヤ文明(紀元前1000年頃からスペイン人に征服された16世紀頃まで、メキシコから中米にかけて栄えた古代文明)の神殿をモチーフにした遺跡のような外観が、探検の始まりを予感させてくれます。

1.アマゾン川流域の荒々しい自然を再現
景観のテーマは「アマゾンの熱帯密林」です。
生い茂るヤシや常緑の高木、湿地を渡る木道、そして雨に削られた崖など、細部までこだわり抜かれた演出が、密林の荒々しさを描き出しています。
また、ペルーのアマゾン奥地に住む先住民族であるマチゲンガ族の住居をモチーフにした一本柱の休憩舎や、皮付きの丸太で作られた柵なども配置。現地の集落に迷い込んだような臨場感を味わうことができます。
生い茂る園路のヤシ
川を渡る木道
1本柱の休憩舎
オオアリクイ展示場前の園路
2. 沼地から山岳地帯へ、標高を上げる旅
空間構成は、オオアリクイが暮らす「アマゾン川の沼地」から始まり、徐々に密林の奥へ分け入り、標高を上げて山岳地帯(アンデス山脈)へと進んでいく流れになっています。
<オオアリクイ展示場>
観覧エリアの沼から続く小川を展示場内にも配置。観覧園路と動物の世界がひとつの空間として繋がっているように感じられます。

<アカハナグマ(旧オセロット)展示場>
木登りが得意な彼らの生態に合わせ、展示場中央に大きな切り株や擬木を設置。ちょうど観察しやすい位置で、動物たちが活動する姿を見ることができます。

3.アンデスの高地へ続く物語
ゾーンの最後を飾るメガネグマの展示場は、擬岩を多く使いながら、アンデスの山岳地帯の雰囲気を取り入れた壮大な情景となっています。

こちらの「アマゾンの密林」までが、1999年のズーラシアの第1次オープンのゾーンとなります。時代を経ても色あせない、緻密な景観設計をぜひ楽しんでみてください。

わくわく広場
次回は『アフリカの熱帯雨林』編です。お楽しみに~
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