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『ズーラシアの歩き方~日本の山里編~』の写真

更新日:2026.07.17『ズーラシアの歩き方~日本の山里編~』

更新日:2026.07.17

『ズーラシアの歩き方~日本の山里編~』

『日本の山里』ゾーンでは、神奈川県の「山里の景観」をテーマに、一つの物語が展開されています。

景観のモチーフとなっているのは、ズーラシアがある横浜でも馴染み深い「谷戸(やと)」の風景。人里から沢をさかのぼり、最深部の滝を経て、再び里山へと戻ってくるまでの道のりを歩く構成となっています。

(※谷戸:丘陵地が浸食されて作られた谷状の地形で、かつてはこの地形を活用して農業が行われていました。)

      

1. 谷戸の奥深く、静かな山林への入り口

旅の始まりは、水田と山里が接する「谷戸の湿地」から。コウノトリやツルが佇む湿地から、タヌキやアナグマが潜む「山林の藪(やぶ)」へと進むにつれ、景色は徐々に人里を離れ、山の奥へと移り変わっていきます。

タンチョウ展示場.jpg

タンチョウの展示場

    

タヌキ&アナグマ観覧ビュー.jpg

農家の納屋を模したタヌキとアナグマの観覧ビュー

2. クライマックス:沢筋の最深部「山林と滝」

エリアの最も奥まった場所を表現しているのが、ツキノワグマの展示場です。

広葉樹と針葉樹が混ざり合う深い森と、勢いよく流れ落ちる滝。ここは、沢筋を登りつめた先にある「最深部の情景」を象徴しており、山里の自然が持つ力強さを感じることができます。

ツキノワグマ展示場(山林と滝).jpg

      

3. 渓谷を抜け、再び人里へ

最深部を過ぎると、道は別の沢筋を下る構成に変わります。ニホンザルが暮らす険しい「渓谷」を抜け、スギやヒノキが整然と並ぶ「人工林」を通ることで、景色は少しずつ人間の生活圏(アマゾンセンター)へと近づいていきます。

こうして順に進むことで、山里の豊かな生態系と、人と自然が共生してきた日本の風景をひとつの流れとして体感できる仕組みになっています。

ニホンザル展示場前.jpg

ニホンザルの展示場前

スギ・ヒノキ人工林(ニホンザル展示場~アマゾンセンター).jpg

スギ・ヒノキの人工林(ニホンザル~アマゾンセンター)

    

ここでは『日本の山里』ゾーンの穴場をご紹介します。

<モウコノウマ展示場前休憩所>

『日本の山里』ゾーンの手前にある休憩所で、前ゾーンのモウコノウマ展示場の前にあります。園路からわきの小道に入ると、フクロウのモニュメントやタヌキやツキノワグマの足跡、道祖神など山里の原風景が現れます。

モウコノウマ前休憩所.jpg

モウコノウマ展示場前の休憩所

モウコノウマ前休憩所(コウノトリ側).jpg

コウノトリ側から階段を登ると・・・

タヌキの足跡(モウコノウマ前休憩所).jpg

タヌキの足跡

フクロウ2.jpg

フクロウのレプリカ

また、この場所は園内隋一の紅葉スポットでもあります。現在(7月)は、新緑が美しいですが、11月下旬になると一挙に木々が色づいてきます。

モウコノウマ展示場前の新緑(7月上旬).jpg

7月上旬頃(現在)

モウコノウマ展示場前の紅葉(11月下旬).jpg

11月下旬(昨年)

      

次回は『アマゾンの密林』編です。お楽しみに~

過去の連載はこちら

『ズーラシアの歩き方~アジアの熱帯林編~』

『ズーラシアの歩き方~亜寒帯の森編~』

『ズーラシアの歩き方~オセアニアの草原編~』

『ズーラシアの歩き方~中央アジアの高地編~』

 

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