更新日:2026.01.10ゼルダもケージに入る練習中
ゼルダもケージに入る練習中
アカハナグマのゼルダは、まだ成長期であることから定期的に給餌量を見直す必要があります。体重はそのための大切な指標の一つになるため、来園後すぐに体重測定の馴致を始めました。
将来を見据え、オスのベンジャミンと同様に、キャリーケージに入って体重を測定する方法で進めています。
(ベンジャミンの時の体重測定への道のりはこちら→ブログ:「ケージに入る練習中」)
ベンジャミンはこれまでの取り組みによって、「キャリーケージに入る=良いことが起こる」と学習しており、現在では自ら進んで入ってくれるようになっています。
そのおかげで、全身の体重測定ができるようになったのはもちろんですが、体調不良により動物病院へ移動する必要があった際も、餌がなくても自分からケージに入ってくれました。
体調が優れない中で、捕獲ストレスを与えずに済んだことは、とても大きなメリットでした。
また、工事の影響で寝室から展示場へ出る扉が一時的に使用できなくなった際にも...。
工事期間中、扉が使用できる別の部屋で過ごしてもらう案もありましたが、キャリーケージで展示場への放飼や収容が問題なくできたため、部屋を移動させる必要なく普段過ごし慣れている部屋で過ごすことができました。
このように、ケージに入る練習は「やっていてよかった」と感じる場面がいくつもありました。
【こちらはベンジャミン】
さてゼルダですが、使用しているケージは搬入時の移動に使用したもので記憶が新しいためか、最初は中に入ることを嫌がる様子が見られました。
しかし、大好物のリンゴを使うと、すぐに興味を示してくれるようになり...

体重測定ができました!

ただし、まだ子どもということもあり、落ち着きはまったくありません。
体重測定自体は問題なく行えていますが、もう一つの目的である「キャリーケージに慣れ、移動も可能にすること」については、焦らずゆっくり進めています。
嫌なイメージを植え付けたくないため、現在は扉を閉めるところまでは行っていませんが、今後も継続して馴致を行っていきます。
そして将来的にはベンジャミンと同様に採血や爪切りなど、健康管理のためにできることを少しずつ増やしていきたいと考えています。

展示場内で馴致を行っていることもあり、ケージに入っていると姿が見えにくい場合がありますが、温かく見守っていただけると嬉しいです。