更新日:2026.01.31ウミネコ若鳥、愛称はあるの?
ウミネコ若鳥、愛称はあるの?
2025年5月に孵化したウミネコの雛は、今ではすっかり立派な若鳥となっています。展示場内を元気に飛び回ったり、プールで浮きながら遊んでみたり...
プールに沈む落ち葉を狙う若鳥↓

無事にキャッチ✨

とても元気な姿を見せてくれています。
さて、そんなウミネコの若鳥ですが、まだ足に個体識別のためのリングがついていませんでした。
ズーラシアのカモメたちは1羽1羽識別ができるように、番号の書かれた銀色の足環と、一目見て個体識別ができるように色のついたリング(色環と呼んでいます)をそれぞれ両足に装着しています。
色環はオスとメスで装着部位が決まっていて、左足に付いているのがオス、右足についているのがメスになります。
写真↓の個体は、左足に色環が付いているのでオスです。

今回誕生したウミネコの若鳥は、性判別の結果によりメスであることがわかっていたので、右足に黄色の色環を装着しました。
装着のついでに、体重も量ったところ530gありました。ズーラシアのウミネコのメスの体重は大体400g~500g、そしてオスの体重は500g~600gほどなので、オス並みの体重であることが分かりました。
餌をしっかりと食べ、健康であることの証拠なので一安心です!
それにしても、こんなに重いとは驚きでしたが...😅
これで、2025年に孵化したウミネコの若鳥を個体識別できるようになりました!

ちなみに、ウミネコたちには基本的に愛称がついていません。ですが、担当者によっては勝手に愛称を考えて呼んでいたりします。
例えば、右足に赤色のリングを付けたウミネコは、私は「あか」と呼んでいます。なんだか他の個体よりもくりくりとした目がとてもかわいらしい個体です。

そして左足に水色のリングを付けている個体は「みずた」

左足に白色のリングを付けている個体は「しろた」などと勝手に呼んでいます。
今回の若鳥には黄色のリングを付けたので、私は勝手に「レモン」と呼ぶことにしようと思っています。
愛称をつけていない=誰でも好きな愛称で呼べる!
というわけで、ぜひ皆さまも自分なりの愛称を考えて、このウミネコ若鳥に愛着をもってもらえると嬉しいです☻
さらにはこの若鳥を通してウミネコのこと、ウミネコの暮らす海のこと、そしてもっと広く地球環境のことまで...。知ってもらう、考えてもらうきっかけになったら嬉しいです!!
飼育展示係 田中