
更新日:2025.08.11タニの爪切り
タニの爪切り
みなさん、こんにちは!
セスジキノボリカンガルー担当です☆
以前、セスジキノボリカンガルーのタニ(メス、18歳)の爪やすりの様子をお伝えしましたが、先日爪切りをしましたので、今回はその様子をお伝えします。
(爪やすりのブログはこちら:「爪をやすりました」)
日頃から爪をやすりで削り、管理をしていましたが、それでも年齢もあり、運動量の低下で爪は伸びる一方。
特に左後肢の第4趾の爪が伸びてしまい、ジャンプする際に爪が邪魔になっているのか、少しジャンプが重いなぁと感じていました。そのためタニが動きやすくなるように爪を切ろう!と決めました。
ただ、キノボリカンガルーの爪切りはしたことがなく、爪の血管がどこまで伸びているのか、道具は何で切るのがいいのかわからず。
キノボリカンガルーの爪は濃い茶色なので血管など全く見えません...。わからないことだらけの状態で爪切りを行うのは危ないと思い、いつもキノボリカンガルーのことで情報交換をたくさんしているオーストラリアの園館の方に聞いてみました。
すると、「爪の切る部分はスマホのライトを当てると血管が透けて見えるよ!」と教えてくれたので早速確認!
みなさん、わかりますか!?
血管の終わりがちゃんと透けて見えました!この時思わず感動して「おぉー」と言ってしまいました(笑)
これで切る場所をきちんと確認でき、出血などなく爪を切ることができます。
爪切りは、大型犬用の爪切りを用意して切りました。
爪を切る前
切った後
第5趾の爪も切って、やすりをかけて短くなりました☆
右後肢の爪も切って、やすりをかけました。
両後肢の爪が短くなり、タニの動きも以前よりスムーズになりました。
定期的な爪の管理はとても大切だなぁと感じました。
これからもタニが動きやすいように爪の管理をしていきたいと思います。
爪の写真ばかりでタニの顔が1枚もなかったのでセスジキノボリカンガルー担当 坂上