更新日:2025.12.03コウノトリまつりinズーラシアを開催しました♪
コウノトリまつりinズーラシアを開催しました♪
みなさん、こんにちは!
ツル・コウノトリ担当です。
11月15日・16日に当園で『コウノトリまつりinズーラシア』を実施しました。
今回のブログでは、当イベントや特別ガイドの様子を紹介します。

※写真の剥製は、触ることができる許可をいただいたものになります。
そもそもコウノトリまつりとはどんなイベントなのか?
コウノトリまつりは、より多くの方々にコウノトリの生態やその保全の取り組みについて知ってもらうことを目的としたイベントになります。
これまでは、東京都の多摩動物公園で行われてきましたが、今回初めてズーラシアでの開催となりました。
当イベントでは、コウノトリの飼育や保全に関わる団体が、各々ブースを出展し、パネル展示や体験イベント、コウノトリ関連の物販を行いました。

当園のみんなのはらっぱ、大テント内にて実施しました。
今回の出展ブースは、野田市(千葉県)、IPPM-OWS(※)、ズーラシア、福井県&越前市、鴻巣市(埼玉県)の5ブースとなりました。
※コウノトリの個体群管理に関する機関・施設間パネル
ズーラシアのブース内容は、パネル展示と輸送箱の展示、体のパーツを組み合わせる絵合わせゲームでした。

当園で飼育している個体紹介、繁殖や有精卵移動の取り組みについてパネルで紹介しました。

実際に当園のコウノトリで使用している輸送箱を展示しました。

コウノトリの体のパーツを組み合わせるゲーム。
みなさんは、コウノトリがどんな姿をしているか、ご存じでしょうか?
ブース出展の他にも、特別ガイドを実施しました。


特別ガイドでは、コウノトリについてのお話もさせていただきましたが、多摩動物公園から搬入された新しいペアの紹介も行いました。
(11月7日に搬入されたばかりでしたので、コーンとバーで離隔を設けていました。)
展示場内にいるペアですが、みなさまに愛着をもっていただきたく、愛称の発表もガイドで行いました。
それぞれ、オスが多摩助(たますけ)、メスが多摩姫(たまひめ)と名付けました。

写真は別日に撮影したものですが、2羽並んで餌を食べています。(左が多摩助、右が多摩姫)
いかがでしたでしょうか?
当ブログでは紹介することができませんでしたが、ズーラシア以外のどのブースも魅力的な出展内容でした。
コウノトリまつりinズーラシアのイベントを通して、多くの人がコウノトリについて興味を持つこと、知ることのきっかけ作りが出来ていれば幸いです。
また、実際にイベントに足を運んでいただいたみなさまは、どんなイベントだったか、どんなことを知ることができたか、ご家族やご友人、知り合いの方々とお話ししてみてください。
当イベント開催に当たり、参加・ご協力いただきましたみなさまに感謝申し上げます。
これからもコウノトリたちをよろしくお願いいたします。
ツル・コウノトリ担当
