
更新日:2019.03.11ゴールデンターキン、生まれました
更新日:2019.03.11
ゴールデンターキン、生まれました
小惑星探査機「はやぶさ2」が地球近傍小惑星 「リュウグウ」への着陸に成功し、宇宙探査の歴史に新たな一歩を踏み出した2019年2月22日、ズーラシアのゴールデンターキンにも新しい命が誕生しました。
金環日食のあった2012年にメスのヒナタ(太陽)が生まれて以来、7年ぶり2回目のターキン誕生となります。
そして後に判明することですが、ズーラシア初のオスのターキンの誕生です(雌雄の判別ができたのは生まれてからしばらく経った日でした)。
つまり今回生まれたのは、横浜で飼育するターキンの長男ということになります。
父親は2015年生まれのロウ、母親は2016年生まれのメイ、ともに初めての繁殖でした。
暫くするとおぼつかないながらもしっかりと立ち上がり、そして母乳を飲み始めました。
メイは初産でしたが、とても落ち着いて子育てをしています。そして子どももとても元気です。
今はまだ、採掘された原石のような生まれたばかりの子どもですが、きっとたくさんの可能性を秘めた輝かしい未来に向かって、立派に成長してくれるでしょう。
また、そうなるようにしっかりと飼育していきます。
愛称はまだありません。一般公開と同時に愛称投票を行います。(愛称の候補に関する文言を無理やりブログにちりばめておりますので若干ポエミーで読みにくいですね...)
皆さんにお目にかかるのは、もう少し先の3月21日の予定ですが、公開の日を楽しみにお待ちいただければと思います。
飼育展示係 太田真琴