
更新日:2018.07.10パンダマウスの密着取材
パンダマウスの密着取材
ぱかぱか広場の小動物のふれあいコーナーで、毎日がんばってくれているモルモットとパンダマウス。
モルモットの様子はこのブログでもよく紹介されていますが、あまり注目されていないパンダマウスに今回は密着してみようと思います!
まずはパンダマウスの簡単な紹介から。
とても体が小さく、パンダマウスの名前の由来にもなっている白黒模様が特徴!
みなさんも一度は耳にしたことがある「ハツカネズミ」の仲間です。
普段は鉄の扉で守られたこの部屋の中にいるようです。
どのような家にいるかというと・・・。
もちろん家賃無料、セキュリティーも万全!
そして何より嬉しい、ネズミに合わせたおいしいカリカリの食事付き。
さらに!
冷暖房も完備で、年間通して20℃ぐらいに保たれています。
なんて素敵な物件なんでしょう!!
ところで、先程から住人が見当たりません・・・。
この小屋が部屋のようですね。
カメラを近づけてのぞいてみましょう!
慌てて出てきました!
実は一人部屋ではなくて、この家には10頭ぐらいのパンダマウスたちが住んでいるのです。
他のパンダマウスたちと相部屋なのが難点ですが、ひとりだと寂しくなってしまうので、それもいいところかな?
素敵なお家にごはんもついて言うことなし!
みなさんも一度住んでみてはいかがですか?(笑)
冗談はこれぐらいにして・・・
このパンダマウスたちもお仕事があります。
週2、3日の出勤で、1日の勤務時間は最長60分!
なんと一週間で2、3時間のお仕事だけ!
しかも!お客さんが来ないときは、おやつを食べながらお昼寝できちゃうのです!
ただし、このお仕事に就くためにがんばっていることもあります。
パンダマウスからすれば大きな人間という動物に慣れる必要があるのです。
ある程度大きくなった時からスタッフに触ってもらい、慣れるようにしています。
触ったり、手の上に乗ったり!
最初は時間を短くして、少しずつ時間を延ばして、慣らしていきます。
人に触られても落ち着いていられるようになったら合格で、いよいよお仕事デビューです。
このように、小さなパンダマウスも陰でがんばっていることがあったのですね!
いくら慣れているとはいえ、乱暴にされたり、しつこく突かれたりすれば、パンダマウスたちも嫌になってしまいます。
皆さんもパンダマウスを触るときは、優しくしてあげてくださいね!!
ぱかぱか広場 北川健史