更新日:2016.03.24残念なしっぽですが。。。
更新日:2016.03.24
残念なしっぽですが。。。

うーん?


!?
尾が!尾がぁぁぁぁ!!
すいません。ふざけましたm(__)m
ホンドギツネのチャームポイントのしっぽが何とも残念なことになってしまいました。
実はこれ、治療のあとなのです。
尾の先にできた傷をモフモフの毛が塞いでしまい、治りが遅くなっていたため、
ホンドギツネのチャームポイントのしっぽが何とも残念なことになってしまいました。
実はこれ、治療のあとなのです。
尾の先にできた傷をモフモフの毛が塞いでしまい、治りが遅くなっていたため、
邪魔する毛を一度切ってしまうことになりました。
コウシロウには麻酔でお休みいただいて、
その隙に患部の毛の除去や洗浄などを行います。
コウシロウには麻酔でお休みいただいて、
その隙に患部の毛の除去や洗浄などを行います。

獣医さんがせっせと処置をしている間に、普段は触れないコウシロウの体を観察してみました。
まずは毛をかき分けて地肌を見てみます。

ダメでした。冬毛の密度はすごいもので、
毛が密集していて地肌にたどり着けません。
この密度で冷たい空気を遮断し、自分の熱を閉じ込めているわけですな
続いては、前足の裏。

想像以上の毛深さ!

後ろ足も毛でおおわれています。
保温の役割と凍った道でのすべり止めの役割なんかもあるのでしょう。
本当に住んでいる環境によく適応しているものですね。
さて、治療は無事に終わり、新たな傷もできていないので、このまま回復に向かっていくと思われます。

しばらくは痛々しい姿でご心配をおかけしますが、本人は元気そうです。
毛が生えそろうまで、ぜひあたたかく見守ってくださいませ。

キリッ(`・ω・´)