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アカエリマキキツネザルがうまれましたの写真

更新日:2014.06.12アカエリマキキツネザルがうまれました

更新日:2014.06.12

アカエリマキキツネザルがうまれました

昨年に引き続き、今年もアカエリマキキツネザルがうまれました。

今年4/22に1頭出産したのは、3年連続出産となった「おかあさん」。
アカエリマキキツネザルは2年に1回の出産がふつうですので、さすがに3年連続は厳しいだろうと思っていましたが、おかあさん頑張りましたね。

今年も出産するかも―と思ったのは、出産2か月半前。巣箱に巣材のシラカシの小枝を一生懸命運んでいるのが確認できたからでした。これまで出産は、空っぽの巣箱の床に子供が産み落とされていたので、巣材を運ぶのを見たのは今回がはじめてです。ただ、この時作っていた巣には、その後入るのをやめてしまいました。

再び、出産の兆候が現れたのは、出産10日前。後ろ足の付け根のおっぱいが膨らんでいました。そして、出産前日には再び小枝を巣箱にたくさん運び入れ―
翌日出産しました。

喜んだのもつかの間、出産直後の夕方エサ場に来たきり、次の日から巣から出てきません。昨年の出産後のおかあさんは、翌日から巣箱の外でくつろぐ姿を見ることができましたし、毎食必ずきっちり食べてから巣箱に帰って授乳をするのが決まりでしたので、終日姿が見えない状況にかなり心配しました。

巣から出てこなかった理由として、暖房の入っていない小さめの巣箱で他の個体に邪魔されず出産をしたものの、悪天候や寒暖の差が激しかったため子供を残して外へ出ることができなかったのだと考えられます。その日以降、お母さんは5日間ほとんど巣から出ることはありませんでした。

この状態がいつまで続くのだろうと気が遠くなりかけてた産後6日目。巣箱から元気な子どもの動きが確認できるようになり、出入り口から顔を覗かせる姿もその日のうちに確認できました。

巣箱入口のこども3.jpg.jpg

昨年と比べると、うまれてから3週間程度はお母さんが巣の中にいる時間が異状に長く、子どもの動きもゆっくりしていましたが、今では順調に成長しており、最近では子どもが金網をよじ登って遊んでいる姿を見ることができるようになり、エサにも興味がでてきました。

今後の成長がますますたのしみです。