令和の夏は続くよ

8月も後半になり、すっかり令和という元号が定着したのか、『令和初』という表現がだんだん減ってきたような気もします。が、ここはあえて。

令和初のお盆休み、令和初の夏の甲子園が終わり、少しずつ日が暮れるのも早まってきたようで、個人的には「夏が終わったなぁ・・・」としみじみしています。

しかし、野毛山動物園の夏はまだまだ続きますよ。今年も恒例の「ナイトのげやま」開催中です。

『普段見ることができない夜の動物園をお楽しみください』というのが「ナイトのげやま」のコンセプトですが、特に動くミナミコアリクイのアサヒを見ることができる、またとないチャンスなのです。

しかも、今年のアサヒはとっても活動的。

（注：時間によっては寝ている場合もございます。ご了承ください。）

屋外展示場内を歩き回ったり、年季が入り始めた止まり木を前足のカギ爪でほじくったりと、夜の動物園を満喫しているようです。

「アサヒさん、あんまり止まり木を破壊しないでくださいね」

楽しそうにしているアサヒを見るのは嬉しいのですが、飼育担当者は止まり木が崩れないか？冷や汗もんです。

アサヒから「止まり木交換」という秋のお仕事いただきました（笑）

特別ガイドでは、今年のアサヒの誕生日会以来の小玉スイカをもらいご満悦でした。

令和初の「ナイトのげやま」も残すところあと1回。

夏の思い出づくりには、ぜひ野毛山動物園を。

動物たちとお待ちしております！！

飼育展示係　大谷

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