更新日:2021.06.04インコ爆誕!
更新日:2021.06.04
インコ爆誕!
昨年度に引き続き、インコの雛が爆誕(孵化)致しました。
何はともあれ孵化した雛をご覧ください!
(孵化当日)
とっても小さくて可愛らしいですね!
ルリゴシボタンインコの雛は「晩成性」といって、目が開いていなく、ほとんど羽も生えていない状態で孵ります。
まだまだ自分でご飯を食べることが出来ないので、親鳥から食べさせてもらいます。
羽がまだ生えそろっていないからこそ観察できるポイントが...。
(孵化3日目)
写真の首元にご注目ください!
「そ嚢」という器官が観察できると思います。
そ嚢では食べたご飯を貯留しておくことができます。
雛のそ嚢を見ることで、親鳥からご飯を食べさせてもらえているかチェックすることができます。
羽が生えそろってしまうと、外見からだと分からなくなってしまいます。
羽の生えそろっていない雛の時期だからこそ観察しやすいポイントです!
子育て(育雛)は巣箱の中で行われるので、来園されても小さな小さな雛の姿はご覧いただけません。
なので、雛が巣立つまでの成長の様子をブログで追っていこうと思います。
(雛っこの元気いっぱいのピースで締めさせていただきます。)
飼育展示係 山本