更新日:2026.03.08カメラが捉えた!夜のコアリクイ親子
カメラが捉えた!夜のコアリクイ親子
皆さまこんにちは。
今回は、とある夜のコアリクイ親子を一緒に見ていきたいと思います。

(生後二週間の赤ちゃん)
コアリクイの寝室には監視カメラを設置しており、日中はもちろんのこと夜間も親子の行動を観察できるようになっています。
基本的に夜行性であるミナミコアリクイは、夜間活発に動きます。
当園のアンも、出産前までは深夜日付が変わったくらいの時間から、だいたい3~4時間くらい部屋の中を動き回って、採食や排せつをするのが習慣でした。

(出産前のアン)
出産して間もない頃は夜間も巣にいることが多く、赤ちゃんと一緒に過ごしていたアンですが、少しずつ巣から出て単独で活動する時間ができ、はじめは巣で留守番をしていた赤ちゃんも、近頃はアンと一緒に巣から出るようになったのです!
そこで、とある夜の二頭を見ていきましょう。
※画像は全て、監視カメラのモニターを、カメラで撮影したものになります。
見えづらく申し訳ありません...。
こちらは、深夜1時ごろ。
親子で寄り添って眠っているのが見えますでしょうか。

少し時間が経ち、深夜2時過ぎ。アンが目覚めて、単独で巣から出ます。

赤ちゃんは、ちょっと見えづらいですが巣内下の方にいますね。
一頭でお留守番をしています。
留守番中は、もぞもぞ動くこともありますが、だいたい眠っていることが多いです。

こちらは、2:39頃。アンが巣に戻ってきています。
赤ちゃんの様子を見るために、単独行動中でも時折巣に戻ります。

ここでしばらく赤ちゃんと一緒に過ごし...

(授乳も確認!)
3時をちょっと過ぎた頃、また単独で巣から出ました。

そして4:30頃、再び巣に戻ったアン。
ここで、ついに...

赤ちゃんが乗りましたー!
このまま、アンは赤ちゃんを背に乗せて寝室内を動き回ります。
こちらは寝室内の別の場所。

アンが勢いよく身体を掻いても、赤ちゃんはしっかりしがみついて離れません。

そして5時過ぎ。
アンと赤ちゃんが巣に帰ってきて、このまま眠りにつきました。


普段、担当者が獣舎に到着する朝8時半頃にはもうすっかり熟睡しています。
さて、ちょっと長くなってしまいましたが、いかがでしたか?
このように、アンと赤ちゃんは真夜中に動き回っています。
はじめはお留守番が多かった赤ちゃんも、どんどんアンの背に乗る時間が長くなってきていますし、最近は、巣の中から伸びている木にも登るようになりました!
これからもすくすくと育って立派なコアリクイになってほしいですね。
最後までお読みいただきありがとうございました^^
【コアリクイ担当 しも】