更新日:2017.12.25ついに!
ついに!
アジアの熱帯林ゾーンが封鎖されて約1か月。
お客様にはしばらくお会いできていませんでしたが、サルたちはお部屋でのんびり過ごしていました。
そしてその間に...フランソワルトンのミカンが赤ちゃんを産みました!
11月27日に生まれたオスの赤ちゃん。お父さんのニンニン、お母さんのミカンに似てぱっちりした目の子です。
生まれてしばらくは暖かいお部屋で過ごしていましたが、お母さんのお乳をよく飲んで元気!最近はおとなたちが食べている木の葉にも興味を示しています。
そこで、12月23日(土)から、赤ちゃんの一般公開が始まりました!!
同時に、12月23日(土)~12月28日(木)の間で赤ちゃんの愛称投票も行っています!ぜひご参加ください♪
↓展示場ではこんなところが見られるかも!(展示場に出る練習をした時の写真です。)
ミカンお母さんに抱えられて展示場に出た赤ちゃん。しっかりとくっついています!お母さんはドングリを食べるのに夢中。
ユズお姉ちゃんも、赤ちゃんの子守りをしています。慎重派のミカンお母さんから子守りをするお許しが出るまでには1週間かかりました...。おっとりした性格のユズですが、赤ちゃんを抱っこしている間は注意深く動きます。
お姉ちゃんとお母さんに挟まれている赤ちゃん。お父さんが赤ちゃんと一緒に遊んだりするのはもう少し先かな?と思っていたら...
この写真を撮った次の日の朝!赤ちゃんがお父さんの背中にくっついていました(たぶんハプニング)!
「どうしたらいいんだ!?」といった様子で固まっていたお父さんから、お母さんがそっと赤ちゃんを引き取り一件落着。様子を見ていた飼育員は笑ってしまいました。その後も偶然なのか、わざとなのか??赤ちゃんにガシッと腕をつかまれ、少々焦りながらもやんわりと離れていくお父さんの姿を目撃。いつもは俺様な性格のニンニンお父さんと赤ちゃんの、今後のやり取りにも注目です。
フランソワルトンの赤ちゃんはビビッドカラー!この鮮やかなオレンジ色は、生後半年~1年ほどで徐々に黒く変わっていきます。期間限定の姿をお見逃しなく♪
※寒い時期なので、赤ちゃんの公開は11:00~14:00の間となります。天候や動物の体調によっては展示中止や展示時間を変更する場合もありますので、ご了承下さい。
(飼育展示係 本間)