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アフリカのサルの写真

更新日:2016.01.01アフリカのサル

更新日:2016.01.01

アフリカのサル


ジャンボ!

明けましておめでとうございます!

今年は申年!

サバンナエリアには「アビシニアコロブス」というサルがいます。


ちょっとくつろぎすぎですかね。


サバンナエリアのお隣、アフリカの熱帯雨林エリアには「チンパンジー」がいます。

アフリカに棲むサルは他に、
「ゴリラ」や「マントヒヒ」や「キツネザルの仲間」などなど、たくさんいます。


そして、もう一種、忘れてならないのが 「ヒト」。
アフリカは私たち人類の発祥の地なのです。


人類化石が見つかった、タンザニアのオルドバイ渓谷


そこには二足歩行の足跡の化石もあります。


人類の祖先はアフリカを出て、
他のサルがいない、ヨーロッパ、北アメリカ、オーストラリアにも進出。
今や全世界に70億人以上が暮らしています。


それに比べ、アフリカに生息する動物たちは、
チンパンジー 10数万頭~30万頭
アフリカゾウ 50万頭
いっぱいいるように思われるシマウマの仲間でも、70万頭ほど
クロサイにいたっては、約5,000頭しかいません。

野生の王国アフリカでも、さまざまな要因で動物が減っています。
自然環境の変化、生息地の減少、密猟など
元をたどれば人類の活動が影響しているものがほとんどです。

70億人もいる私たち「ヒト」が自然環境に与える影響は、計り知れないものがあるのです。
逆を言えば、私たち「ヒト」にも、何かできることがあるはず。
申年の今年、この地球に棲むサルの一員として
自然や環境について考えてみませんか?


今年もよろしくお願いします

鈴木