更新日:2020.05.17レッサーパンダに使う「奥の手」
更新日:2020.05.17
レッサーパンダに使う「奥の手」
レッサーパンダは普段リンゴを使って部屋まで誘導しています。
しかし、外で気持ちよくくつろいでいるときは木の上から動いてくれないことがあります。
特に最近のように日中は暑く、夕方になって心地よい風が吹いていると、このように木の上からなかなか動いてくれません。
そんなときに活躍してくれるのが、この特大の「手」です!
裏側には鈴も付いてます。
高い木に登っているレッサーパンダの頭上にこの手をかざして軽く鈴を鳴らすと、
しぶしぶ木から降りてきます。
そのまま止まり木の上を歩かせて、寝室の方へ誘導します。
これで入室終了です。
閉園後に使うことが多いのでご覧になる機会は少ないと思いますが、動物が動いてくれない時の「奥の手」として重宝しています。
(飼育展示係 藤岡)