更新日:2026.02.02インドゾウの展示について
インドゾウの展示について
いつも金沢動物園を応援していただき、ありがとうございます。
今回はインドゾウの展示方法の変更についてのお知らせです。
インドゾウのヨーコ(雌・47歳)ですが、昨年末に左前肢を痛め、跛行(はこう:足を庇うように動かす歩様)しています。そのため、ヨーコの健康管理を優先することを目的に、現在は雄のボンと別々に展示を行うようにしております。

展示の方法としては、展示場とサブパドックに1頭ずつ展示をし、時間帯で2頭を入れ替える方法です。(2頭の展示場とサブパドックの利用時間などは特に決まっておりません。予めご了承ください。)

決して、ボンとヨーコの仲が悪くなってしまった訳ではありませんので、その辺はご安心ください。
ヨーコの左前肢については、レントゲンおよびエコー検査の結果、何らかの原因で腱を痛めたことによる跛行との見解で、

現在は毎日のトレーニングの際に獣医も立ち会って診察を行っています。

患部の熱感測定(検温器やサーモグラフィーおよび触診による)、腫れを明確にするための足の太さの計測(メジャーによる)および患部へ消炎鎮痛剤の塗布を行っております。

また、必要に応じた検査や治療も適宜行っております。

健康管理を目的としたトレーニングはゾウの協力なくしてはできませんが、ヨーコはとても協力的にトレーニングに取り組んでくれています。

今回の治療を実施するために増やした工程も即座に内容を理解し、飼育担当者の合図に合わせて、自ら動いてくれます。

ヨーコの協力のおかげで、治療や処置を適切に対応することができています。

ヨーコの左前肢の回復をめざし、ゾウ担当班と獣医は一丸となって取り組んでおりますし、なによりもヨーコ自身がとても頑張って治療に取り組んでくれています。
来園者の皆様にはご心配をおかけしておりますが、『頑張り屋さん』のヨーコを温かく見守っていただけると幸いです。
また、ボンについても健康管理を目的としたトレーニングを日々行い、フットケア等を行っておりますので、こちらもご安心ください。

しばらくは2頭の仲睦まじい姿をご覧いただけませんが、これからもボンとヨーコの応援をよろしくお願いいたします🐘🐘
(飼育展示係 インドゾウ担当班)