保全チームのおはなし 2
保全チームのおなはし<鳥類モニタリング報告>
こんにちは
前回に引き続きどんぐり池の環境改善についてお知らせいたします。
今回は
1.環境改善前にどんぐり池の鳥類モニタリング。←について書かせてもらいます。
2.環境改善に向けて生物相の検討。
3.環境改善の実行。と3つに分けて設定しました。
調査期間は2024年11月から2025年10月
調査方法↓ 文章が長くなるため今回はスポットセンサスのみ記載します。
1.どんぐり池周辺のスポットセンサス(決まった場所で止まり、鳥の姿を確認したり、鳴き声が聞こえたりしたら記録)にて鳥類の種名、羽数を記録。
2.どんぐり池に向かうまでの道をルートセンサス(決まったルートを一定の速度で歩き、鳥の姿を確認したり、鳴き声が聞こえたりしたら記録)(2025年1月から実施)
調査結果↓
- スポットセンサス
年間の出現鳥類(種数:羽数) 合計15種:203羽
種名:キジバト、ノスリ、コゲラ、ハシブトガラス、ヤマガラ、シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、エナガ、メジロ、ムクドリ、イカル、アオジ、コジュケイ、ガビチョウ
特記事項
・確認時、高枝を通過するか鳴き声が聞こえるかが大半で池の利用頻度は少ない。
・2025年1月と2月は池の周りの藪の中を飛び回る鳥を確認(種不明)。6月にシジュウカラの利用を確認(何をしているかは不明)。10月にメジロが池の水を飲水しているのを確認。
・ラインセンサスで確認された種でスポットセンサス時に確認されなかった種はいなかった。
・調査中、優先度が高い種(よく見られた)の上位5種は上からメジロ、ヒヨドリ、シジュウカラ、ガビチョウ、ハシブトガラスであった。
・調査期間中、出現鳥類種数が最も少なかったのは9月、羽数が少なかったのも
9月であった。一方で出現鳥類種数が最も多かったのは2月と4月、羽数が多かったのは2月であった。
次回は、ラインセンサスの結果をお知らせいたします。

<ウグイス>

<コジュケイ(外来生物)>
金沢動物園保全チーム 滝川蘭丸