更新日:2026.01.21ヨッちゃんが永眠しました。
ヨッちゃんが永眠しました。
2026年1月2日にオオツノヒツジのヨッちゃんが死亡しました。
今回はヨッちゃんの誕生から死亡までを振り返ってご紹介します。

ヨッちゃんは、2010年5月27日に金沢動物園で誕生しました。
穏やかな性格で、太くキレイに円を描くように湾曲した角や、他個体に比べどっしりとした大きな体が特徴的な個体でした。

11年ほど群れ内で暮らしていましたが、令和3年に若い個体との闘争に負けてから群れを離れ非展示エリアでの個別飼育となりました。



(↑群れで暮らすヨッちゃん 3枚目:左がヨッちゃん)
オオツノヒツジは群れで生活する生き物。群れ内での関係性は日々移り変わるものです。
ヨッちゃんも群れのオスたちもそれぞれ安全に生活できるように群れから離れるという選択肢も時には必要です。


(↑1頭でのんびり暮らすヨッちゃん)
そして、非展示のヨッチャンにより良い環境を用意しようという考えから、令和5年にオオツノヒツジ展示場に隣接する旧シロイワヤギ展示場でヨッちゃん展示を再開しました!


(↑新展示場で生活するヨッちゃん)
1年3か月ほど新展示場で生活しましたが、高齢のためつまずくこともあり岩場を歩く足への負担も考慮し、展示を終了しました。
その後、令和7年頃から高齢に伴う治療を続けながら飼育をしていましたが、令和8年1月2日の夕方から体調が急速に悪化し、同日22時06分に死亡しました。
ヨッちゃんは食べることが大好きで、どんな時でも食欲が落ちることは一度もありませんでした。
ごはんを用意していると、首を伸ばしてまるで早くください!と言っているような顔でこちらを見てアピール・・・!

(治療中のため胸元に包帯をしています。)

獣医が治療をしている最中に、ごはんを食べちゃうなんてこともありました。
15歳と金沢動物園の歴代オオツノヒツジの中でも、長寿でした。
ヨッちゃん、15年という長い間、金沢動物園のオオツノヒツジとして生活してくれてありがとう。

佐藤