更新日:2021.10.31~ ハッピーハロウィン!? ~
更新日:2021.10.31
~ ハッピーハロウィン!? ~
ハロウィンということで、カボチャ・・・
ではなく、同じウリ科のカラスウリを紹介します。
以前、ブログで花を紹介しました(「~カラスウリ~」)。
その時にあった緑の実が熟しました。
9月になると、
徐々にオレンジ色に色づいてきて、
最終的には真っ赤になります。
探してみてください。
?さて、なぜ実が真っ赤なのにカラスウリ?
カラスウリなら実が黒くなる気もしますが?
カラスノエンドウというマメ科の植物は、実が黒くなることから、その名がついたといわれています。
カラスウリの場合は、カラスがその実を好きだから、カラスが食べ残した、などなど。
これはカラスに食べられた痕なのでしょうか?
諸説ありますが、個人的には、唐朱瓜(カラシュウリ)説を推します。
唐(古代中国)から渡ってきた朱墨(習字の時、直されたり、花丸をもらったりした時にも使われているオレンジ色の墨)を唐朱といい、それが卵型をしていて、実の色・形に似ているから、唐朱瓜(カラシュウリ)。それが変化してカラスウリになったというもの。
さて、どれが正解なのかはさておき、種名を考えるのも大変ですね?
鈴木