更新日:2019.09.06大台突破!
更新日:2019.09.06
大台突破!
ゴールデンターキンのファルコは、8月に生後半年を迎えました。
ターキンの出生直後の体重は、6kg~10kg程度といわれています。
ファルコは、母親のメイが初産だったため、無理に測定はしませんでした。

しかし、「今」をご存知の方には写真からもかなり小さいことが分かると思います。
初めての体重測定は、生後3週間ほどしてから行いました。
母親とともに体重計に乗って、両方降りて、母親だけもう一度誘導して体重計に乗せて、子どもが乗る前に差分引いて、とバタバタした測り方であったため、写真は残っていませんが、その時の体重は「18.2kg」でした。

(母親だけ乗っている瞬間)
そこから...

食べて

飲んで

えらい(すごい)顔して食べて

少し大きくなってからも飲んで

角が生えてからも時々飲んで(すごい体勢やな)

ちょいちょい反芻して(それが大事)

展示場でもモリモリ食べて...
その結果、先月、生後半年(と数日)...


73.9kg。でかい。
で、何が大台突破かといいますと...

名前の出せない飼育員(ターキン担当)!

デデーン!71.85kg!!
負けました...まだ乳歯も生え変わらぬ小僧っこに...(しかも長靴やらモニターやらの重さでドーピングまでして...)
まあ、名前の出せない飼育員に限らず、並の人間を相手している場合ではないですね。
おとなのオスのゴールデンターキンの体重は、300kg~350kg程度。
まだまだ大きくなるように、そして健康に育つようにこれからもしっかりと飼育に努めたいと思います。

飼育展示係 太田 真琴