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アオホソオオトカゲの治療の写真

更新日:2016.11.23アオホソオオトカゲの治療

更新日:2016.11.23

アオホソオオトカゲの治療

あったかいんだか寒いんだかよくわからない気候でいつもより多めにビタミン剤を呑み、体調管理に気を付けている今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

暖房をかけている爬虫類館ですから気候のせいではないと思いますが、アオホソオオトカゲのオスの口の中に軽いマウスロット(傷が膿んだ状態)が出来てしまいましたので先日治療しました。


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口の縁にかさぶたのようなものが出来ており、最初は餌に与えている馬肉でも乾いてくっついているのかなと思ったのですがそれにしては長いこと取れずにそのままなので、ある日捕まえて見てみました。そうしたらマウスロットだったわけです。写真は麻酔をかけている状態のアオホソオオトカゲ。完全脱力中です。


2016ブログれぷ1122②.jpg
獣医2人で治療を行います。幸いにも膿はチーズ状に固まっており、簡単に取れたので傷跡を消毒しました。


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これが取れた膿です。今までの経験上、このような固まった膿がぽろりと取れるようだと予後がいいんですよ。麻酔が切れてから爬虫類館に戻し、しばらく水槽で飼育していたのですが、餌食いも良好でしたのですぐに展示場に戻しました。狭い水槽だと鼻っ面をこすって怪我をしてしまうのです。


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ガラス越しでちょっと見づらくて申し訳ありません。メスは穴掘り中です。産卵のためだと思いますが、掘っては止めを繰り返しています。昨年は産んだ卵がすぐに腐ってしまったので、今年こそ良い卵が掘り出せることを期待しています。産卵したらすぐに人工孵卵を行う予定です。