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ヒツジの毛刈りを行いました!の写真

更新日:2026.06.13ヒツジの毛刈りを行いました!

更新日:2026.06.13

ヒツジの毛刈りを行いました!

みなさん、こんにちは!ほのぼの広場担当です。
5月から気温がぐんぐん上がり、夏を感じてきましたね、、、
皆さんはもう衣替えはされましたか? 

「衣替え」といえば!(?)
5月23日に当園のヒツジたちの毛刈りを行いました!

毛刈り中の会場の様子.jpg

年に1度の本イベントでは、多くのお客様にヒツジの毛刈りを見ていただきました。金沢動物園では毛刈り師さんをお呼びしてお客様の目の前で毛刈りをしていただいています

目の前であっという間に刈り上げられていく羊たちと毛刈り師さんの軽快なトークと技術にイベントは大盛り上がり!
参加者の方には刈りたての羊毛にも触れていただき、本物の温かさや質感を感じていただくことができました。

アンコ の下刈り.jpg

(本刈りの前の下刈りの様子)

※下刈りとは、本格的な毛刈りを行う前にお尻や腹部などの汚れた毛をあらかじめ短く刈る作業のこと

今回、お客様の前では"アンコ"と"キナコ"2頭の毛刈りを見ていただきました。
"パンツ"と"アズキ"の2頭は高齢ということもあり、ストレスを最小限にするためにお客様から見えない室内で毛刈りを行っていただきました。
 アズキ 室内での毛刈りの様子.jpg
それでは、早速毛刈り前の状態と比較しながら毛刈りが終わった羊たちの姿を見ていきましょう。

それがこちら!
毛刈り前(1枚目からパンツ→アズキ→アンコ→キナコ)

パンツの毛刈り前.jpgアズキの毛刈り前.jpgアンコの毛刈り前.jpgキナコの毛刈り前.jpg
こっちは毛刈り後(1枚目からパンツ→アズキ→アンコ→キナコ)

 パンツの毛刈り後.jpgアズキの毛刈り後.jpgアンコの毛刈り後.jpgキナコの毛刈り後.jpg
たくさんの毛がなくなってすっきりさっぱり!
これで今年の暑い夏も乗り切れることでしょう。


ちなみに、どれくらい毛がとれたかというと、、、

パンツの毛3.7㎏.jpgアズキの毛2.1㎏.jpgアンコの毛3㎏.jpgキナコの毛2.2㎏.jpg
重さが違うのはそれぞれのヒツジの種類によってとれる毛の量が違うからです(個体差もありますが)。
種類
"パンツ" → コリデール種
"アズキ" → ジャコブ種
"アンコ"と"キナコ" → サフォーク種

 

ヒツジは換毛(夏前と冬前の毛の生え変わり)ができない性質を持っています(毛を利用するために家畜化された動物なので、毛がたくさんとれるようになりました。オオツノヒツジのような野生のヒツジは換毛をします)。
毛がずっと伸び続ける動物なので、人間が毛刈りをしないとヒツジは生活に支障をきたしてしまいます。

毛刈り後の毛.jpg

金沢動物園では1年に1回、夏の暑さが来る前に毛刈りを行います。
毛刈りの時は今まで毛で隠れていた部分を見ることができるので、しっかりとした健康チェックができます。 
健康チェックの結果は、
"パンツ"は昨年よりも痩せていました。高齢であることと白内障の影響で目が見えないことも関係しているのかもしれませんね。食べられる餌を少しでも多く与えて、"パンツ"が少しでも長く健康に過ごせるようにサポートしていきたいと思います。
一方で同い年の"アズキ"は若干痩せてはいますが年齢の割に健康な状態でした。いろんな要因は考えられるのですが、その1つに"アズキ"がジャコブという種類のヒツジだということも考えられるかもしれません(ジャコブヒツジは古代から存在するといわれている比較的野生に近い種類なので、生命力が強いのかもしれません)。
"アンコ"は"キナコ"は健康そのものでした!
"アンコ"は毛刈りの時に右肘辺りに怪我をしてしまいましたが、お薬を塗って治療中で、少しずつ治ってきています。

傷を気にする様子なくごはんを食べるアンコ.jpg

("アンコ"は怪我のことをあまり気にしていない様子、、、) 


これから少しずつ毛が伸びていくヒツジたちの成長を見守るのも楽しいかもしれません。来年の毛刈りまでにぜひ足を運んで毛の短いヒツジを見に来てくださいね!
衣替えの重い腰がなかなか上がらない ほのぼの広場担当 まつもと