
更新日:2025.05.19ブラシノキが咲きました
更新日:2025.05.19
ブラシノキが咲きました
ブラシノキが咲きました。
ブラシノキ(Callistemon speciosus)は、オーストラリア原産の常緑小高木です。フトモモ科(ユーカリの木もフトモモ科です)、赤い雄しべが密集して伸びる花が、まるで瓶(びん)を洗うブラシのように見えることからこの名がつきました。
ブラシノキの花の開花の写真をご覧ください。蕾(つぼみ)が徐々にふくらみ、その中に雄しべがくるくると巻かれているのが見えます。徐々に花火がはじけるように雄しべが伸びて最後にブラシのような形になります。
おとなしいクマンバチが蜜の採集に訪れます。
金沢動物園のオセアニア区コアラ舎付近には原産地のオーストラリアにちなんでコアラの餌となるユーカリとともに、ブラシノキが植栽されています。
コアラ舎入口付近には赤いブラシノキ。
出口には珍しい白の花をつけるブラシノキがあります。
ののはな館前には赤のブラシノキが植栽されています。
暑い日はすでに夏??という陽気です。日差しを避ける工夫をして金沢自然公園にお越しください。
(写真撮影:2025年5月16日)
ののはなお