
更新日:2016.05.17毎年のことですが
更新日:2016.05.17
毎年のことですが
ほのぼの広場に朝がきました。
飼育員の朝は、動物たちへの挨拶から始まります。
「おはよう。マキちゃん、おなかがすいたのかい?」
「おはよう。ボタン、昨日はいっぱい食べたかね?」
「おはよう。スナギモ。今朝も元気そうだね。」
「おはよう。ミキちゃん、チョコちゃん。」
「おは・・・よう。そうだった、昨日毛刈りしたんだった。」
毎年のことですが、いつもの見慣れたスタイルを想像しながら挨拶をすると
かけ離れた姿になっているヒツジにドキッとします。
ポポもひょっこり顔を出しましたが、やっぱりヤギみたい。
昨日の朝までのポポは、こうでした。
毛刈りの日。
シェアラーさん(プロの毛刈り職人さん)の手にかかると
大きなヒツジもコロンと倒されてしまいます。
「あ~れ~。」
(毛刈り本番に向けての下処理中。本番はお客さまの前で行いました。)
魅力的なモコモコがなくなってしまったせいか
毛刈りをしてからお客様がヒツジに触れている姿を
あまり見かけなくなりました。
切りたての毛はスポンジのような感触で、ちょっと面白いです。
ヒツジたちの毛は2ケ月もしないうちに、またクリクリしてくるので、
実は今だけ限定の感触なんですよ。
スッキリした顔にクリクリの目もカワイイので、
ぜひスリムになったヒツジたちを触りに
ほのぼの広場へ遊びに来てください。
(ほのぼの広場 かそ)