見どころ紹介

あっいう間に五月も後半になってしまいました。

今回はシダの谷で見ごろを迎えたサイハイランのお話です。



サイハイランは、ラン科の植物で日本全国の低山で見ることができます。
サイハイランの名前の由来は、花の様子が軍を率いるときにつかう
采配(さいはい)に似ていることからつけられたそうです。




また、園内ではヤマボウシも見ごろを迎えています。


ヤマボウシとよく似た花をつける樹木に「ハナミズキ」がありますが、
どちらも同じ科で同じ属なので本当によく似ています。

見分け方はさまざまありますが、ヤマボウシは花弁のように見える
苞(ホウ)の先がとがっていますが、ハナミズキは先がちぎれたような形になっています。



小さな違いですが、知っていると植物を見るのが楽しくなります!


また5/21から、ののはな館でヤマユリと四季の見どころ展がスタートしました!
ヤマユリを中心に園内でみられる植物の紹介をしています。
ぜひ遊びにきてくださいね♪


(らん)

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