
更新日:2025.04.30【カピバラのほんわか打たせ湯】○○湯入りました♨ 3月と4月編
【カピバラのほんわか打たせ湯】○○湯入りました♨ 3月と4月編
あっという間に4月も後半戦でGWに突入しました。
新年度になり、生活環境に変化があったという方も多いと思いますが、少し落ち着いてきたころでしょうか?
だいぶ前の報告になりますが、今回はカピバラの季節湯2回分の報告です!
今年の3月は、夏のように暑い日と冬のような寒い日があり、1日で気温差が10度近くある日もありました。季節の変わり目はただでさえ動物の飼育管理が難しいのに、今年は『やりすぎじゃないですか?』と言いたくなるくらいの変化に直面し、飼育員たちは動物の体調を整えることに苦慮しました。
カピバラはそんな時期を無事に乗り切り、元気に季節湯を実施することができました。
今回は3月と4月編で、まずは3月の『ヨモギの湯』。
ヨモギは菊科の植物で、草餅やお浸しとして食べることもあるので、ご存じの方も多いと思います。また、薬草としても幅広く利用され、干したものはお灸の『もぐさ』にもなるようです。
今年は例年よりも野草が生え始めるのがやや遅めな印象で、園内のヨモギも同様、その成長を待っていたら季節湯の実施が最終週になってしまいました。
当日は季節外れの寒さと雨。でもそのおかげで、お風呂からは湯気がゆらゆら立ち上がっていい感じ♨
この日は作業中、冷たい雨で手も悴むほどだったため、『ヨモギの湯』に浸かるラザニアが羨ましかったです。
3月の『ヨモギの湯』は成功。
さて、4月は『桜の湯』です。
待ちに待った桜の開花。
今年は3月下旬の寒さのおかげで桜の花期が長かったですね。
言わずもがな、桜は「日本で一番有名な花」といっても過言ではない植物で、バラ科の仲間です。
本来『桜の湯』は桜の樹皮を使用するようですが、今回は桜の花びらで行いました。
この日の展示もラザニア。
ほのかな良い香りがしたからか、ガイドのお話し中にも桜の花びらが入った容器に近づいて来て、クンクンと匂いを嗅いでいました。
「待ちきれない!」といった様子なので、すぐにお風呂に浮かべたところ・・・
入ってくれました。
打たせ湯と桜とご満悦の表情を浮かべるラザニア。
そして、
「祭りの後」感が満載なラザニアをパチリ📸
今年もたくさんの桜が私たちを楽しませてくれました🌸
(新芽の季節到来に万歳!! 大谷)